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厳選Unixコマンド - Selected Unix Commands for Beginners -

  • 第1版 v1.0.0 (2024/02/29 発行) ; 開発コード: 〜 公立千歳科学技術大学ITインフラ部へようこそ 〜
  • 第2版 v2.0.0 (2025/02/28 発行) ; 開発コード: 〜 届けたいコマンド 〜

このリポジトリの使い方(作成方法)

Re:VIEWスターターキットをベースにした原稿と、 その組版システムになっています。 Re:VIEWの使い方は Re:VIEW Starter ユーザーズガイド version 1.0 (PDF,2021/07/05) を熟読してください

原稿の書き方

contents/ 以下に原稿を書きます。 コマンドごとにファイルを分けて1コマンド1節(section)で書いてください。 ファイル名はコマンド名です(例:contents/ssh.re)。

  • 第2章はcontens/${command}.reファイル群から自動的に合成されます
    • ファイル群の合成の仕方はMakefileとutils以下を参照(必要なら調整)してください
  • 一方、その他のファイル(下記)は直接編集してください
    • 前書き(contents/00-preface.re)
    • 第1章(contents/10-unix-cli-overview.re)
    • 後書き(contents/99-postscript.re)
    • 表紙 (images/cover_a5.{odg,pdf})
    • CMページ(contents/cm/

なお、v2には電子版と印刷版の区別は、ありません。 印刷版での原稿の並びや章節の組立て方はetc/catalog.yml.printを編集します。 電子版は章を自動生成しています(必要であればMakefileとutils以下を調整してください)

PDFの作成方法

make と docker コマンドが使える環境で実行してください。これは大前提です

$ make

Makefileの中にルールとしてビルド方法が定義されています。 ルールを改造したいなら、Makefileとutils/以下のスクリプトを調整してください

印刷版と電子版をそれぞれ作成するモードがあります。 ビルド時にetc/以下から必要な設定ファイルをコピーして使っています。 設定ファイルの変更をしたい場合はetc/以下を編集してください

生成物

うまくビルドできれば、release/以下にPDFファイルが生成されます。

release/selected-unix-commands.2.0.0.pdf

このようにバージョン番号つきのファイル名になっています。 バージョン名はsemantic versioningに従ってください。 なお、v1時代には

release/selected-unix-commands.ebook.1.0.0.pdf
release/selected-unix-commands.print.1.0.0.pdf

のように拡張子があり、 .ebookが電子版、拡張子.printが印刷版でしたが、 この拡張子部分はv2.0.0では廃止されました。

入稿時の注意点

  • Re:View Starter で作成しているため、そのPDFそのままでOK
    • ノンブルは付いています(付くのがデフォルトです)
    • PDFのページ数 = ノンブルのページ数が原稿のページ数です (いわゆるページ番号とは異なります)
    • トンボは無くてOKです
  • モノクロで印刷を発注しているなら画像はグレイスケールで! (要注意)
  • 表紙は別途作成なので発注サイズと同じになるようにすること!

リポジトリの構成

# github pages として公開するコンテンツ置き場

.
├── docs

# ビルドで使うルール(Makefile)とスクリプト(utils)
.
├── Makefile
└── utils

# 設定ファイル(ファイルの意味はRe:VIEWのマニュアルを参照)

.
├── etc
│   ├── catalog.yml.ebook     電子版のカタログ
│   ├── catalog.yml.print     印刷版のカタログ
│   ├── config-starter.yml
│   ├── config.yml            設定ファイル
│   └── version               バージョン番号


# 以下はRe:VIEW starter kitに由来するディレクトリ
.
├── contents   原稿(.re)を置く
├── css
├── data
├── images     原稿に入れる画像などを置く
├── layouts
├── lib
├── sty

リファレンス

Re:VIEW スターターキット

Re:VIEW 2.5をベースに本家とは分岐して開発されているもの。 設定支援のウエブサイトが秀逸だし、 dockerイメージも配布されていて使いやすいので、 初心者は、これが良いと思う