数独問題の作成や、自動回答を行うシステムです。
| デバイス前面 | デバイス裏面 |
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数独問題の作成:
- 数独問題を雑誌や新聞からカメラで取り込む
- 数独問題を画面から入力する
- 数独問題を自動で作成する
数独問題を解く:
- 自動で問題を解く
- 問題のヒントを見ながら手動で解いていく
数独システムを動かすために必要なライブラリのインストール手順です。
＜前提条件＞
- Raspberry Pi 3B+の使用。
- 数独システムの組み立てが終わり（装置のセットアップ参照）、PCとのSSH接続が完了していること。
作業するディレクトリー名は自由です。
はじめに、パッケージマネージャを更新します。
sudo apt-get updateOCR用のソフトウェアをインストールします。
sudo apt-get -y install tesseract-ocrOpenCVの依存ライブラリをインストールします。
sudo apt install -y libpango-1.0-0 libpangocairo-1.0-0 libatk1.0-0
sudo apt install -y libcairo-gobject2 lib$
sudo apt install -y libwebp6 libtiff5 libjasper1 libgdk-pixbuf2.0-0
sudo apt install -y libopenexr23 libilmb$
sudo apt install -y libavutil56 libavcodec58 libavformat58 libswscale5
sudo apt install -y libgtk-3-0 libgst$
sudo apt install -y libqtcore4 libqtgui4 libqt4-testpipのインストールを行います。
sudo apt install -y python3-distutils
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
sudo python3 get-pip.py依存するPythonモジュールをインストールします。
pip3 install opencv-python==3.4.6.27 -i https://piwheels.org/simple
pip3 install numpy -i https://www.piwheels.org/simple
pip3 install flask pyocr
pip3 install scipy -i https://www.piwheels.org/simpleはじめにgitコマンドをインストールします。
sudo apt install git
git cloneコマンドで数独システムをダウンロードします。
git clone https://github.com/Hiroshi-Maeda-Donau/sudoku.git
cd sudoku/別資料にある『自動起動の設定』を実施してください。
上記が完了したら下記を入力して数独システムを起動します。数独システムの電源を切って再投入しても同じです。
sudo rebootLCDに冒頭の基本画面が表示されたら完了です。
自動立ち上げを解除したいときは下記のようにターミナルから入力してください。
sudo systemctl disable daily-squat.serviceまたVScodeのターミナルから操作ができるようになります。
再度自動起動の設定を行いたい場合は、下記のコマンドだけでOKです。
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable daily-squat.service装置の組み立て方や数独システムの使い方など、詳しい情報はこちらを確認してください。
- 本システムはデアゴスティーニのもっと本気で学ぶIOT講座で提供されたデバイス、ソフトウェアをベースに私が開発したものです。
- コードについては講座で提供されたものを私が改造したもの、ネットから入手したものを私が改造したもの、私が独自に開発したものが混在しています。
- 本システムはPC自体に移植することはそれほど難しくないと思いますが、私はやっていません。LCDパネルなどの投資が必要ないので自信のある方はお試しください。
- Donauhiro