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FOSS4GHokkaido2019発表用原稿です。「みんなで使う考古学データ」
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みんなで使う考古学データ

当日発表スライド

https://ishiijunpei.github.io/Foss4G2019/

お話したいこと


  • 考古学情報化プロセスの現状
  • デジタル化する情報取得とアナログ前提のワークフロー
  • 考古学情報の真正性と再現可能性
  • 非専門家による考古学情報へのアクセス

トータルステーションで遺構計測


sfM/mvsによる計測


遺物計測の新視点


「縄文」CS立体図


アナログ化する考古学情報


今や、考古学情報の多くは

デジタルデータとして取得されている。

だがしかし、

いつのまにかアナログ化してしまう・・・


トータルステーションでデータ取得

.csv or .dxf → イラストソフトへ


  • 数百万の費用をかけて設置した基準杭
  • 数百万の費用をかけてリースした測量器材

なぜあっさりと

位置情報を捨ててしまうのか


紙媒体が成果品


技術が変わったのにワークフローを変えられない。

発掘調査報告書が完成すれば仕事は完了


文化庁の立場


「(印刷物は)刊行後の**改変が困難**であるため,情報の**真正性**が確保できる」(文化庁2017『埋蔵文化財保護行政におけるデジタル技術の導入について 2 』 ( 報告 ),p12)


文化庁の情報に対する考え方の前提は


凍結保存


情報流通や機械可読性は二の次

凍結保存によって

考古学情報の再現可能性を封殺


情報の再現可能性は、

情報の「真正性」と密接にかかわる


考古学情報処理セッション


2019年5月18日於駒沢大学

日本考古学協会

セッション7「考古学・埋蔵文化財における

情報処理のワークフローと実践」


  • デジタル化された記録のシームレスな受け渡し
  • 伝統的なワークフローによる不適切な情報処理
  • 考古学情報へのアクセシビリティ
  • 考古学情報作成における「ブラックボックス化


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全国遺跡報告総覧の衝撃


全国遺跡報告総覧


登録報告書23,454件

書誌登録数61,758件

遺跡抄録件数125,909件

年間ダウンロード件数1,410,000件

アクセス数11,170,000件

ページ閲覧数100,000,000件


多量の情報に対応する技術


全文テキスト検索=18億文字

ここで検索して「ない」情報は

「考古学とは無関係」と言い切れるかもね


「オープンソース」で検索


用語が分かれば検索できる


考古学情報の流通


  • 調査記録の公正性を確保しつつ
  • チームの作業重複をふせぎ
  • 原データや中間生成物も公開

二股台場調査でのGit利用


- 遠隔地で整理作業 - 複数人で調査記録の編集
調査記録の**公正性**の確保と**作業重複**の回避

GitKraken


GitHubで履歴とともに公開


GitHub報告書でいいんじゃないかと・・・


考古学への参入障壁を下げる


  • 考古学への非専門家の関与
  • 考古学情報の真正性の担保
  • 考古学データの再利用

考古学の課題は現代の課題


  • 土地と人のかかわりの履歴
  • 地域のアイデンティティとブランディング
  • 「この場所はこんな場所」というラベリング
  • 「こうあるべき」という意思決定

考古学は

社会全体に関わる情報


  • 非専門家(市民)による考古学情報へのアクセス
  • 考古学的意思決定への関与

手続きへの道筋が開かれていることが重要


考古学の民主化


DEMデータの分析なら、

考古学者より得意な人はいますよね?


遺物分布は空間クラスタリング


オープンデータとしての考古学情報


  • 調査の原記録
  • 中間成果物

すべてのデータにアクセスできる環境の構築

脱独占

非専門家による資料操作と解釈


  • データ取得
  • 資料操作
  • 資料解釈
  • 報告書出版
  • 論文執筆
  • 概説書出版

考古記録の自由な利用


  • 生のデータの利用
  • 考古学のフィルターのかからないデータ

オープンな記録

QGIS+.gpkgでよろしいかと思います


Free Open へのこだわり


情報公開戦略としてのOSS

オープンなデータ

オープンなツールの組み合わせ


データをつくる人が

データを使えない


役場職員の本音

「毎日毎日僕らは調査もの・・・」


データを扱うツール


データを扱うスキル


ツール+スキル = FOSS4G


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ご清聴ありがとうございました。

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