diff --git a/document/version/1_82_0.md b/document/version/1_82_0.md
index ccfe462..9b15ad2 100644
--- a/document/version/1_82_0.md
+++ b/document/version/1_82_0.md
@@ -21,6 +21,7 @@
- Align
- Any
+- Asio
- Atomic
- Bind
- Chrono
@@ -64,6 +65,7 @@
## 更新ライブラリ
- [Any](#any)
+- [Asio](#asio)
- [Atomic](#atomic)
- [Beast](#beast)
- [ContainerHash](#container_hash)
@@ -98,6 +100,46 @@
- [GitHub #25](https://github.com/boostorg/any/pull/25) 非推奨の `utility/enable_if.hpp` の代わりに `core/enable_if.hpp` ヘッダを使用するようになった。PRをくれたMichael Ford氏に感謝
+## Asio
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+- 操作が即座に完了した場合の完了ハンドラの実行をカスタマイズする機能を追加
+- バッファタイプにユーザー定義のリテラルを追加
+- `SOCK_SEQPACKET` で `AF_UNIX` を表現するために新しいプロトコルタイプ `local::seq_packet_protocol` を追加
+- `signal_set::add` のオプション引数で `sigaction()` フラグを公開
+- `allocator_binder`, `executor_binder`, `cancellation_slot_binder` を変更して、特殊でない連想子 (unspecialised associators) の検出をサポートするようにした
+- `associated_cancellation_slot::get()` のあいまいさを修正
+- `std::exception_ptr` を含む完了シグネチャの `awaitable<>` 処理を修正
+- `experimental::channel<>` の `try_send` が `cancel` の後に失敗するのを修正
+- プールに内部スレッドがない場合の `thread_pool::join()` のデッドロックを修正
+- io_uring を使用した際のパイプの `release()` を修正
+- バックエンドのデータ初期化およびクリーンアップの問題を修正
+- 実行コンテキストのオーバーロードである `get_associated_executor()` のぶら下がり参照の問題を修正
+- バッファリングされたメッセージは `experimental::channel<>` が閉じられても受信できるようにした
+- `ANY_COMPLETION_HANDLER` の代入演算子を修正
+- `any_completion_handler`のコンストラクタが誤ってコピーされるのを防ぐために、コンストラクタを制限した
+- OpenSSL のオプションに `uint64_t` を使用するように変更した(OpenSSL 3 に対応)
+- 複数の完了シグネチャを持つ `deferred` の相互運用性を修正
+- C++11 と C++14 の部分的なサポートを追加するためにチャネルを修正した
+- パッケージ化された非同期処理を待つ際に、`co_composed`と`awaitable<>`コルーチンのソースロケーションを追跡するハンドラの欠落をサポートした
+- いくつかの「潜在的なヌル参照」警告とシャドウ変数警告を修正
+- `const_buffers_1` と `mutable_buffers_1` を使用したときの `asio::buffer` オーバーロードの選択を修正
+- 古い Windows をターゲットにしていない限り、現在の Windows バージョンのランタイムチェックを無効にした
+- バッファードストリームラッパーと`ssl::stream<>`のようなムーブ構築可能なストリームとの互換性を修正
+- `basic_socket_acceptor::async_accept` の戻り値の型が推論されるラムダとの互換性を修正
+- レガシーな完了トークンの `as_tuple` との互換性を修正
+- `redirect_error` と新しい完了トークンとの互換性を修正
+- デストラクタからのエスケープが許可されるべき例外による Windows 特有のプログラム終了の可能性を修正した
+- ブール式の不用意な `co_await` を防止した
+- `experimental::use_coro`の結果処理とカスタムアロケータのサポートを修正した
+- `is_async_operation` と `completion_signature_of` の可変引数テンプレートエミュレーション修正した
+- `experimental::promise`のmove-from結果の不正な再利用を修正した
+- カスタムアロケータを使用した `experimental::coro` を修正した
+- Windows のストリーム指向ファイルでの `seek_cur` の挙動を修正した
+- ドキュメントに様々な追加と修正を行った
+- 詳細は[Revision History](https://www.boost.org/doc/libs/release/doc/html/boost_asio/history.html)を参照
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## Atomic
- AVX をサポートする x86 ターゲット用にコンパイルされた場合、128 ビットのアトミックロードとストアにベクタ命令が使用されるようになった