画面レイアウト定義半自動化ツール

Table of contents

1. 前提条件
2. 開発環境
3. 操作手順
4. 拡張の仕方

前提条件

• 画面レイアウトの作成にはdraw.ioを使うこと
• draw.ioの実行ファイルパスが環境変数に設定されていること

開発環境

• MacOS X
• python >= 3.10.7
• pip >= 22.2.2

操作手順

1. libs下のライブラリをインストール

~$ pip install -r libs/requirements.txt

2. draw.ioで画面レイアウト定義の対象となるコンポーネントに情報を負荷する
   1. 対象となる画面部品を右クリック->[Edit Data...]を押下
   2. Key-Valueを設定する
      • name: 画面部品名(ラベル)
      • type: 画面部品のタイプ
      • description: 画面部品の説明
      • range: 表示範囲
3. 保存したdraw.ioファイルをinputディレクトリ下に配置
4. .envファイルに、draw.ioコマンドの実行パスと一時ディレクトリのパスを設定

DRAW_IO_EXECUTABLE=/PATH/TO/draw.io
TMP_DIR=/TMP/DIR

5. 下記コマンドで実行->output下にexcelファイルが出力される

~$ python -m uispecgen

拡張の仕方

画面部品に設定するKey-Valueをカスタマイズしたい場合

• excel/componentInfo.pyで画面部品に設定したKey-Valueの取得をおこなっている
• 画面部品に設定したKey-ValueをPythonで扱いたい場合、pydrawioのObjectからキーを指定して取得する

Excelのフォーマットをカスタマイズしたい場合

• excel/iuispec.pyのIUispecを継承してヘッダーやフッターを設定するメソッドを実装する