「たてばやしの野仏巡り」全5巻相当のデータのオープンデータ化&現況調査プロジェクト
館林には50年前の有志によって調査された、市内石造物の準悉皆調査があります。
石造物の種別、年代、サイズなどだけでなく、刻銘なども判読された貴重なデータなのですが、反面、写真や正確な位置などはなく、現況との突合せは不可能な状況です。
加えて、デジタル化もされておらず、統計/集計操作などもできない状況です。
このまま現況との突き合わせがなされず、さらに将来になって突き合わせが困難になれば、せっかくの調査が死に体のデータとなってしまいます。
そのため現況とのつきあわせ調査を行い、それをオープンデータ化するためのプロジェクトを始めました。
- https://speakerdeck.com/kochizufan/jinmonkon-2022?slide=14
- 本活動に関する、第128回人文科学とコンピュータ研究発表会での発表資料になります。
- Data: CC BY-SA 4.0
- Helper Tools: MIT
- このプロジェクトでは、データ管理にCode for History開発のオープンデータ管理ソフトToriiを利用しています。
こちらのpdfの手順に従って、確認情報を報告してください。
なお、石造物ピンのうち、オレンジ色の背景を背負っているピンが近況未調査のピンですので、調査することが求められています(位置も多くが町名などでまとめたレベルで、正確な場所ではありません)。
近々まとめます。
githubでアカウントを作って、共同編集に参加したい旨を記して、kochizufan★code4history.dev(★を@に変更してください)に申請してください。
共同編集者に加えますので、加えられた後はこちらの手順に従って、データ編集に参加してください。