[C++26][ライブラリ] contiguous_iteratorに、ポインタに変換できることを要件として追加

[faithandbrave]

• P3349R1 Converting contiguous iterators to pointers

[rotarymars]

確認をお願いします。

[faithandbrave]

対応ありがとうございます。
作業される際は、Assigneesをご自身に設定してから作業していただけると助かります。

いまの修正は説明的ではありますが、リファレンス文書的ではない構造になっていますね。
ですので、バージョン差異を確認しやすく、文書管理もしやすいように直す必要がまずあります。

また、仕様解釈も異なっているように思います。
今回の修正は、イテレータ範囲[i, s)はポインタ範囲[to_address(i), to_address(i + ranges::distance(i, s)))に置き換えて使用することが実装に許可されるようになり、イテレータ範囲を操作するアルゴリズムがmemmoveなどで高速実行されることを許可するものであるかと思います。
そのために、イテレータのインクリメントが一回しか行われない可能性があるため、個々のインクリメントに対して副作用を起こすことを期待してはならない、というものだと思われます。

[rotarymars]

いまの修正は説明的ではありますが、リファレンス文書的ではない構造になっていますね。 ですので、バージョン差異を確認しやすく、文書管理もしやすいように直す必要がまずあります。

具体的には、今までのバージョンと、新しいバージョンの違いを示すセクションを作ってしまってもよいのでしょうか？

また、仕様解釈も異なっているように思います。
今回の修正は、イテレータ範囲[i, s)はポインタ範囲[to_address(i), to_address(i + ranges::distance(i, s)))に置き換えて使用することが実装に許可されるようになり、イテレータ範囲を操作するアルゴリズムがmemmoveなどで高速実行されることを許可するものであるかと思います。

すみません、その内容に沿って書き換えておきます。

[faithandbrave]

## モデルの下にでも、以下のような感じで書くと、ほかのリファレンスとの構造と合っていてよいかと思います

## 要件
- C++26: このイテレータの範囲`[i, s)`はポインタ範囲`[to_address(i), to_address(i + ranges::distance(i, s)))`に置き換えて使用することが実装に許可される
    - 注：このイテレータをアルゴリズム適用した場合、イテレータのインクリメントが一回しか起こらない可能性があり…
    - 備考：連続イテレータの範囲に対する操作として、`std::copy()`の実装が`std::memmove()`の呼び出しで完了するなど、イテレータを一つずつ進めるのではなくメモリ操作で高速実装されることを許可するものである

[rotarymars]

このような感じでしょうか？

[faithandbrave]

対応ありがとうございます。私としては必要十分だと思います。

[rotarymars]

ありがとうございます。
issueを閉じさせていただきます。