textlint-rule-for-creation

日本語の明確な誤りのみを検出するtextlintルール

創作での使用を想定し、クリエイターの邪魔をしないことを目指す

誤りとするもの

• 誤字脱字
• 助詞の連続
• サ抜き言葉、サ入れ言葉、れ足す言葉

表現の範疇として許容するもの

• 誤りとするもの以外の全て

  例えば、文章の形式、スタイル、文体、文の冗長さ、二重否定、二重助詞、表記ゆれ、送り仮名のゆれ、記号や三点リーダーの使い方など

• ら抜き言葉、い抜き言葉

  これで喋るキャラがいるかもしれないし、作品の雰囲気に必要かもしれない

インストール

npm install @doujinreviewers/textlint-rule-for-creation

使い方

.textlintrcに設定して使う

{
    "rules": {
        "@doujinreviewers/textlint-rule-for-creation": true
    }
}

コマンドラインで使う

textlint --rule @doujinreviewers/textlint-rule-for-creation README.md

Build

src/ 以下がソースコード

ビルド後のコードは lib フォルダーに入る

npm run build

Test

textlint-testerで test フォルダのコードを実行

npm test

License

MIT

特記

script-compilerでworkerにコンパイルして使いたいが、

2022年1月の時点では外部ファイルのロードに問題がある（nodeのfsモジュールがブラウザで動作しないため）

そのため、本ルールではfsモジュールを使用しなくても良いようにしている

問題が修正されるまではこの設計を維持する

参考

worker

textlint 12リリース、ブラウザで動くtextlint editorをベータリリース

ルール

textlint-rule-ja-no-abusage

textlint-rule-no-insert-re

textlint-rule-no-insert-dropping-sa