forked from emacs-w3m/emacs-w3m
/
README.namazu.ja
83 lines (56 loc) · 2.32 KB
/
README.namazu.ja
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
1. はじめに
w3m-namazu は全文検索ソフト Namazu の Emacs 上のインターフェースです。検
索結果を emacs-w3m を使って表示します。
w3m-namazu を使う為には、Namazu をインストール必要が有ります。Namazu は
http://www.namazu.org
から取得する事が出来ます。
2. 準備
2.1 Index ファイルの作成
Namazu をインストールしたら、Index ファイルを作成します。詳しい読明は
Namazu のユーザー・マニュアルにゆずるとして、簡単な Index ファイルの作り
方を挙げておきます。
% mknmz -O <Index ファイルを置くディレクトリー> <ドキュメントのあるディレクトリー>
2.2 w3m-namazu の為の準備
w3m-namazu は emacs-w3m を通常にインストールしていれば、一緒にインストー
ルされているはずです。インストールで特にすべき事はありません。
w3m-namazu を動かす為に、いくつかの変数を定義しておかなければなりません。
次の変数を使っている環境にあわせて定義して下さい。
* w3m-namazu-index-alist
Index ファイルの置いてあるディレクトリーを指定します。w3m-namazu では、
これらのディレクトリーをエイリアスを使って呼び出します。次のようにエイ
リアスと Index ディレクトリーをセットにした alist で定義します。
<例>
(setq w3m-namazu-index-alist
'(("alias1" "Path/to/the/index/directory1")
("alias2" "Path/to/the/index/dir2" "Path/to/the/index/dir3")))
* w3m-namazu-default-index
通常使う Index を w3m-namazu-index-alist で設定したエイリアスで指定しま
す。 この変数を定義しなかった場合は、w3m-namazu を起動する為に Index を
聞いてきます。デフォールト以外の Index を使う場合は C-u M-x w3m-namazu
を使います。
<例>
(setq w3m-namazu-default-index "AliasName")
3. w3m-namaz を使う
w3m-namazu を使うには
M-x w3m-namazu として下さい。
インデックスを変えたい時は、数引数を取って呼び出します。
その他、変更可能な w3m-namazu のカスタマイズ変数は次の通りです。
w3m-namazu-cammand
w3m-namazu-arguments
w3m-namazu-page-max
w3m-namazu-output-coding-system
w3m-namazu-input-coding-system
4. w3m-namazu とその周辺
Namazu は高林哲さんが開発された全文検索ソフトです。現在も Namazu Project
によって開発が続けられています。
namazu.el は まつもと ゆきひろ さんが作成した、 Emacs から Namazu を扱う
為のインターフェースです。namazu.el は最新の Namazu と一緒に配布されてい
ます。
w3m-namazu.el は荒川隆行さんが作成し、安宅正之が修正を加えたものを、土屋
雅稔さんが全面的に書き直して namazu.el の設定も出来るだけ引き継ぐように
したものです。
Local Variables:
mode: text
coding: euc-japan
fill-column: 72
End: