Mix-in APIの追加（h5.mixin空間）

[simdy]

Mix-inを行うAPIを追加する。h5.u.objにmix()関数を追加する。

mix関数はtarget, mixinの2つの引数をとる。

target

mixを行うオブジェクト。

mixin

特定の機能セットを持ち、ターゲットに提供するミックスイン。
この引数には、特定の処理を実行する、function mixin(target)というシグネチャの関数を渡すことを想定する。
この関数に渡すtargetは、mixを行うオブジェクト（つまり第1引数）である。

この関数は、渡されたtargetに対して必要な関数プロパティを追加する責任を持つ。

[simdy]

API設計を変更します。

h5.u.obj.mix()関数は作成せず、h5.mixin.createMixin(moduleObject)関数を作成します。
createMixin(moduleObject)は、mix(target)とhasInterface(object)を持つMixinオブジェクトを生成します。
当該Mixinオブジェクトのmix()を呼ぶと、moduleObjectで指定されたプロパティをtargetに付加します。

また、hasInterface()は、引数で渡されたobjectがmoduleObjectで指定された全てのプロパティを持つかどうかを判定します。
hasInterface()では、そのオブジェクトの固有プロパティ（hasOwnProperty()がtrue）かどうかはチェックしません。したがって、プロトタイプチェーン上に（全ての）指定されたプロパティがあればtrueを返します。

今回のバージョンでは、moduleObjectが持つことができるのは、関数、数値リテラル、文字列リテラル、ブール値リテラル、nullのみとします。値がundefinedとなっているプロパティは、存在しても無視することとします。

例）EventDispatcherの場合：

var obj = {};
h5.mixin.eventDispatcher.mix(obj);  //EventDispatcherのインターフェースがobjに付加される

[simdy]

@fukudayasuo
mixinのエラーコードを
http://www.htmlhifive.com/conts/web/view/reference/error-code
に追記してください。

[fukudayasuo]

mixinのエラーコードをhifiveのページに追記しました。
http://www.htmlhifive.com/conts/web/view/reference/error-code

[fukudayasuo]

テストケースのアサーションで、actual(実行結果)とexpect(予想)が逆になっていた箇所があるので修正します