イギリス電子政府(GDS)が作成したDesign Principlesのポスターに日本語の注釈をつけました。
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イギリス電子政府のデザイン原則(日本語注釈つき)

イギリス電子政府が作成したデザイン原則のポスターに日本語の注釈をつけました。 注釈は、オリジナルを意訳/簡略化したものです。

本ポスターと下記文書のオリジナルはイギリスGovernment Digital Serviceが作成し、Open Government Licence v3.0のもと利用可能です。

Design Principles

ニーズから始めよう(政府ではなく、使う人のニーズに応えよう)

相手が何を求めているのか分からなければ、正しいものを生み出すことはできない。調査をして、データを分析し、実際に使う人たちと話してみよう。そして、思い込みで何かするのはやめよう。使う人たちへの共感を持ち、彼ら・彼女らが欲しいと言うものが必ずしも本当に求めているものではないことを心に留めよう。

ムダなことはやめてみよう

政府は、政府にしかできないことをやるべきだ。もしうまくいくやり方を見つけたなら、車輪を再発明するようなムダなことを避けるためにも、みんなが使える形で公開しよう。私たちはムダなものを削ぎ落としたもっとも重要なことのみに集中すべきなのだ。

データをもとに考えてみよう

多くの場合、私たちは今あるサービスがどう使われているかを確かめることで世の中の動きを知ることができる。勘や当てずっぽうではなく、データをもとに意思決定を行おう。データ分析はサービスの流れに組み込まれており、誰にでも分かりやすい形であるべきだ。

シンプルにするために全力を尽くそう

見た目をシンプルにすることは簡単だ。ただ、使い方をシンプルにするのはとても難しい。”いつもそうやっているから”などと思ってはいけない。たいていの場合、シンプルにするためには大変な仕事がたくさん待ち受けているが、それは間違いなくやるべきことなのだ。

くり返そう、何度も何度もくり返そう

よいサービスを生み出すベストの方法は、小さく始めて、大胆にくり返すことだ。早めに試作して、使う人たちに試してもらいながらすこしずつサービスを広げていく。その過程の中で機能を見直し、修正していく。何度もくり返すことで、小さな失敗から学び、大きな失敗を避けられる。試作がうまく機能しなかったとしても、どうってことはない。また始めればいいだけの話しなのだから。

全ての人のために

誰もが使えるデザインはよいものだ。私たちが提供するものはすべて、できる限り誰にとっても使いやすいものであるべきだ。もし見た目の美しさを犠牲にする必要があるなら、そうすべきだ。私たちは”見る人”のためでなく、”必要性”のために働いているのだから。私たちのサービスを本当に必要としている人たちは、多くの場合それらサービスを使いづらいと感じている人たちなのだ。

状況を理解しよう

私たちはパソコンやスマートフォンの画面のためではなく、人々のためにデザインしている。どういった状況で私たちのサービスが使われいるのか、その状況を考えてみよう。彼ら・彼女らは図書館にいるのか?電話に出ているのか?Facebookだけに使い慣れているのか?インターネットを一度も使ったことがないのか?

単なるWebサイトでなく、デジタルサービスをつくろう

サービスとは、誰かが何かをすることを手助けするものだ。私たちの仕事は、使う人が求めるものを明らかにし、それに応じたサービスを生み出すことなのだ。デジタルの世界は現実の世界とつながる必要があるので、私たちはサービスのあらゆる側面を考え、使う人が求める基準を満たしているかを確かめる必要がある。

画一性でなく、一貫性を目指そう

私たちはできる限り同じ表現や同じデザインを用いるべきだ。ただ、そうすることができないときは、私たちのやり方が一貫しているかどうかを確認しよう。一貫性とは厳守すべきルールブックという意味ではない。よりよい方法を発見したり、使う人のニーズが変化したのであれば、その一貫性自体を見直し、改善すべきである。

物事をオープンにしてみよう

私たちは、同僚たち、使う人たち、そして世界に向けて、やっていることをできる限り公開していくべきだ。ソースコード、デザイン、アイデア、狙い、失敗など、あらゆることを公開しよう。より多くの目に晒されることで、サービスはよりよいものになるのだから。