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7dd8649 Jan 18, 2016
@itoko @itohtaka
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クイック・スタート・ガイド

当文書は視覚障害者ナビゲーション支援を提供する方々向けに書かれています。 当文書にはiPhoneとiBeaconを用いた屋内ナビゲーションを実現するためのナビゲーション用地図の作成方法が書かれています。

ナビゲーションモードの種類

NavCog Version 2は以下の3種類のナビゲーションモードをサポートしています。ナビゲーションモードは使用する地図データに連動して自動的に切り替わります。

  • 1D
    • 1Dモードではエッジを1次元の線分として取り扱います。ビーコン情報を位置推定のために利用します。
    • NavCog Version 1では1Dモードのみがサポートされていました。
  • 1D PDR (Pedestrian Dead Reckoning)
    • 1D PDRモードでは1Dと同様にエッジを1次元の線分として取り扱いますが、2Dと同様にビーコン情報に加えて加速度情報を位置推定のために利用します。
  • 2D
    • 2Dモードではエッジを2次元の線分として取り扱います。ビーコン情報に加えて加速度情報を位置推定のために利用します。

準備するもの

ナビゲーション用地図の作成にあたり、以下の機器等を事前に準備ください。

  1. Mac PC
  2. iPhone 6 もしくは、それ以降
  3. NavCogアプリ (App Storeよりダウンロードください)
  4. Bluetooh LEビーコン (補遺)
  5. 対象フロアマップ画像 (optional)
  6. フィート目盛のある巻尺、粘着テープ

ナビゲーション用地図作成の概要

NavCogアプリはビーコンからのBluetooth信号を利用してユーザの位置を推定します。 以下の手順で、簡単にナビゲーション用地図を作成することができます。

  1. 対象エリアおよび案内ルートを決定する(Sec. 2)
  2. ルート周辺にビーコンを配置する(Sec. 3, Sec. 4)
  3. 位置推定のための 基準測定(*1) データを収集する (Sec. 3, Sec. 4)
  4. ナビゲーション用地図データをエクスポートする (Sec. 2)
  5. ナビゲーション用地図をテストする (Sec. 5)
  6. ナビゲーション用地図を登録・公開する (Sec. 5)
  7. 対象エリアで視覚障害者にNavCogアプリを使ってもらう(Sec. 6)

目次

  1. はじめに (当文書)
  2. ナビゲーション用地図の作成
  3. ビーコン設置と基準測定
  4. ビーコン設置と基準測定 (2D編)
  5. ナビゲーション用地図のテスト
  6. NavCogユーザー・ガイド
  7. 電池駆動型ビーコンを使用する際の注意事項
  8. 補遺

*1: 正確な位置を把握した上でビーコン信号強度を計測すること