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資本主義は北大医学科を便利にできるか

2016 年 4 月 7 日 井上 大輔 ( http://tanukinonegura.com )

北大医学科の時間割は冊子で配られる。どんな冊子か見たい人は https://drive.google.com/open?id=0B0Pw7zt-Iy8oVWFoSkRhWnUzZ1k を参照してください。

この時間割の電子データがほしい。電子データがあれば並べ替えや加工ができるし、 twitter の bot を作って時間割をツイートさせることもできる。

そう思って教務にかけあってみたが、にべもなく断られてしまった。「データはあるが、学生に見せるために作ったものではないので、見せられない」だそうだ。具体的に何が問題で見せられないかは教えてもらえなかった。残念だ。

足りないものは自分で作ろう。私は時間割の電子データを作って、公開してゆくことにした。さらに、これをビジネスとしてやってみる。すなわち、データの入力には人を雇うし、完成したデータは、ダウンロード販売するなり、広告を載せるなりして、収益化する。人の不便を解決すれば収益につながるのが、資本主義の良いところだ。

ボランティアではなくビジネスでやるのには、狙いがある。このビジネスが成功したら、来年や再来年、私に代わってやりたいという人が現れるだろう。そうなれば、私の代だけでなく、後輩たちの代も、便利な時間割電子データを入手できる。また、このビジネスが成功したら、時間割以外のことでも医学科を便利にしようというアイディアが生み出され、実行されてゆくだろう。逆に、このビジネスが失敗したら、時間割の電子データは特に求められていなかったのだ、学生が求めているのはもっと別のものだ、と気づける。

現在、医学科には、ボランティアで整備されているインフラがいろいろある。いちいち名前は挙げられないが、私も使わせてもらっていて、とても感謝している。言葉では書き表せないほどだ。無償で人のために働こうという志はとても美しいし、こういう志を持つ学生が多いのは北大医学科のとても良いところだと思う。だが、続いてゆく活動・広がってゆく活動を作るには、ボランティアよりビジネスの方がうまくいくのではないかと思う。そう思って、今回の試みをする。