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954747c Aug 9, 2017
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目次


使い方

ここでは、「認証プロキシ爆発しろ!」の使い方について説明します。

コマンドライン

「認証プロキシ爆発しろ!」のコマンドラインは以下の通りです。

(コマンドファイル名) [Options]

コマンドファイル名は以下になります。

種類 ファイル名
Windows コマンド mape.exe
Windows GUI mapegui.exe

オプションの詳細については、 コマンドラインオプションリファレンスを参照してください。

一般的な利用方法

PC上で実行するソフトウェアの通信を中継する場合。

一般的なケースのネットワーク図

単純に実行します。 中継を行っている間、 「認証プロキシ爆発しろ!」はシステムのプロキシ設定を自分(既定では127.0.0.1:8888)に書き換えます。 中継を停止すると、元の設定に書き戻します。

この場合のコマンドラインは以下になります。

mape.exe

上のコマンドラインはコマンド版の場合です。GUI版を実行する場合はmape.exemapegui.exeに置き換えてください。 この後の例でも同様です。

アプリが認証プロキシに対応していなくても、 「認証プロキシ爆発しろ!」が認証を行いますので、 アプリは外部と通信できます。

「認証プロキシ爆発しろ!」は通信の転送先(認証プロキシ)をユーザーのプロキシ設定から自動的に検出します。 しかし、プロキシ設定が成されていない場合、 「認証プロキシ爆発しろ!」はどこに通信を転送すればよいのかわかりません。 この場合は、コマンドラインからActualProxyオプションによって認証プロキシを指定します。 以下は、認証プロキシとしてproxy.example.com:8080を指定している例です。

mape.exe /ActualProxy:"{\"Host\": \"proxy.example.com\", \"Port\": 8080}]"

ActualProxyオプションの値はJson形式です。 値の中に引用符を記述する必要があるため、 値全体を引用符で括り、さらにその中の引用符をエスケープしていることに注意してください。

また、コマンド版の「認証プロキシ爆発しろ!」を以下のように実行することで、 認証プロキシのアドレスを設定ファイルに保存することができます。

mape.exe /Save /ActualProxy:"{\"Host\": \"proxy.example.com\", \"Port\": 8080}]"

すると、以降ActualProxyオプションを指定しなくても、 以下のように単純に「認証プロキシ爆発しろ!」を実行するだけで上の内容のActualProxyオプションが指定された様に動作します。

mape.exe

このように、コマンド版のSaveオプションによって設定を保存できることは、 この後の例でも同様です。

なお、GUI版では、「ファイル」-「設定」メニューから表示される「設定」ウィンドウによって、GUIから設定を編集・保存することができます。

PC上の内部ネットワークに対するプロキシとしても動作させる場合

PC内でVMを繋ぐネットワークを運用する場合があります。 Hyper-VでVMを内部仮想スイッチに接続する場合などがこれに相当します。 例えば、Docker for Windowsを利用する場合、 Linux版のDockerを動かすVMは"DockerNAT"という名前の内部仮想スイッチに接続されます。

この内部ネットワークのPC側アドレス上で待ち受けを行うことで、 内部ネットワークに対するプロキシとしても動作させることができます。 このとき、VM上のアプリが認証プロキシに対応していないくても、 「認証プロキシ爆発しろ!」が認証を行いますので、 アプリは外部と通信できます。

内部ネットワークに対しても中継を行うケースのネットワーク図

この場合、追加の待受アドレスをAdditionalListenersオプションで指定します。 上の図の例の場合、コマンドラインで以下のように指定します。

mape.exe /AdditionalListeners:"[{\"Address\": \"192.168.137.1\", \"Port\": 8888}]"

AdditionalListenersオプションの値はJson形式です。 値の中に引用符を記述する必要があるため、 値全体を引用符で括り、さらにその中の引用符をエスケープしていることに注意してください。

PC内ネットワークのアドレスのみを待受けアドレスとするようにしてください。 外部に公開されているアドレスを待受けアドレスにすると、 外部から「認証プロキシ爆発しろ!」を通して認証プロキシを通ることができるようになってしまいます。

なお、このケースの場合、 「認証プロキシ爆発しろ!」中継中はPCのプロキシ設定を書き換えますが、 VMの設定は書き換えません。

PC上の内部ネットワークに対するプロキシとしてのみ動作させる場合

上の例と似ていますが、 PC内のアプリは既定の認証プロキシを直接使い、 「認証プロキシ爆発しろ!」を内部ネットワークに対するプロキシとしてのみ利用する場合です。

内部ネットワークに対してのみ中継を行うケースのネットワーク図

この場合、メインの待受けアドレスを内部ネットワークのPC側アドレスに設定します。 メインの待受けアドレスの規定値ではなくなるため、 アドレスを明に指定する必要があります。 また、PCのプロキシ設定の書換えが不要ですので、設定書換えも抑止します。

mape.exe /MainListener:"{\"Address\": \"192.168.137.1\", \"Port\": 8888}" /EnableSystemSettingsSwitch:false

AdditionalListenersではなく、MainListenerオプションを使います。 MainListenerAdditionalListenersと同じくJson形式で値を指定しますが、 AdditionalListenersはJsonの配列であるのに対し、 MainListenerは単一のオブジェクトであることに注意してください。