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C# で Single Page Web アプリを開発するフレームワーク「Blazor」の client-side 版の自習教材です。
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Blazor (client-side) アプリケーションプログラミング自習書

概要 - Blazor (client-side) とは

"Blazor" (ブレイザー) とは、C# 言語を用いて Single Page Web アプリケーション (SPA) を開発、実行する、フレームワーク/実行環境/開発環境です。

Blazor "client-side" 版では、C# ソースコードを JavaScript に変換するのではなく、Web ブラウザの WebAssembly の仕組みの上に .NET 実行環境を構築することで実現されています。
この Web ブラウザ上の .NET 実行環境が .NET アセンブリ (.dll) を読み込んで IL (中間言語) を実行します。

Blazor はこの実行環境の上で SPA フレームワークを提供しており、ビュー (コンポーネントの HTML テンプレート部分) は Razor 構文で記述します。

開発は Microsoft の ASP.NET 開発チームに引き継がれており、Apache 2.0 ライセンスのオープンソースソフトウェアとなっています。

本稿執筆時点での client-side 版 Blazor は v.3.0.0 Preview 9 であり、まだ正式リリースの前です。

この自習書について

自習書作成の背景

Blazor、特に本自習書で取り上げている、ブラウザの WebAssembly 上で稼働する "client-side" 版は、まだプレビュー段階であり、正式リリースに至っていません。

しかしながら、Blazor は SPA アプリケーション開発者の負担を減らし、よりよい生産性向上をもたらす可能性を秘めています。

そこでこの Blazor の可能性をより多くの開発者に体験していただき、Blazor (client-side) を事前評価していただければと考え、この「Blazor 自習書 (自習教材)」を作成しました。

概要

この「Blazor (client-side) 自習書」では、CRUD 操作を含む SPA アプリケーションを Blazor (client-side) を使って作成する手順を、1ステップごとに分けて解説しています。

また、ステップごとの完成ソースコードも提供しています。

この手順に沿って作業を進めることで、Blazor (client-side) プログラミングの主だった構成要素を習得・体験できます。
加えてその開発作業の中で、IDE 支援がどのように役立つかも体験することができます。

コンテンツ

自習書テキスト、および各ステップのソースコードは、Release ページで配布している Zip アーカイブをダウンロードして入手してください。

自習書テキストは、PDF ファイルの形式でこの Zip アーカイブ内に収録しています。

また、本リポジトリの v.3.0.0-preview9.19457.4 ブランチには、自習書テキストで解説している1ステップを 1コミットとして履歴を記録したソースコードも収録してあります。

想定する本自習書の利用者層

本自習書では、サーバー側実装として ASP.NET Core MVC を採用しています。
また Blazor は基本的にプログラミング言語は C# が想定されています。

そのため、本自習書では下記のような開発者を想定しております。

  • HTML/CSS/JavaScript を用いた Web アプリケーション開発の知識がある
  • C# によるプログラミングの知識がある
  • 加えて ASP.NET Core MVC によるサーバーサイド Web アプリケーション開発の知識があるとなお可

※ Angular, React, Vue などといった JavaScript SPA フレームワークの知識・経験は必ずしも必要としないことと考えていますが、もし何かしら SPA フレームワークの知識・経験があれば、Blazor の理解にも役立つと思います。

必要な開発環境

本稿執筆時点で、本自習書による Blazor 開発を実践するにあたり必要な開発環境は下記のとおりです。

なお、本自習書では Windows OS 上で Visual Studio 2019 16.3.0 Preview 4.0 以降を使っての手順で説明しておりますが、Blazor アプリ開発にあたっては、最低限、

さえあれば、"dotnet" CLI (Command Line Interface) を用いて、Linux 各種ディストリビューションや macOS 上でも実践可能です。

特にテキストエディタとして、Visual Studio Code を用い、これに "C# for Visual Studio Code" 拡張 v.1.21以上 をインストールして使用する場合は、本自習書で説明しているようなVisual Studio 2019 と同等の開発支援が得られます。

本自習書では Windows OS 上で Visual Studio 2019 16.3 Preview 4 以降を使っての手順で説明します。

※1 - Visual Studio 2019 は、無償利用可能な (但しライセンス条項に違反しない場合) Community Edition で可。
※2 - Visual Studio は、複数のバージョンやインスタンスを、ひとつの OS 上に互いの干渉なくいくつもインストールして使用することが可能です。

ライセンス

本 GitHub リポジトリに含まれる自習書テキスト、及び、ソースコードは、The Unlicense として提供します。

商用・非商用に関係なく、また、クレジット表示も不要で、本リポジトリに含まれるテキストやソースコードを再利用・改変・再配布が可能です。

サポート

本自習書は個人が自主的に無償で公開・提供するものであり、サポートはありません。

本自習書に関して、質問や連絡事項などある場合は、本 GitHub リポジトリの Issue を利用ください。

関連リソース

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