jlab-script-plus 2.0 beta2
jlab-script-plus 2.0 は実況ろだ向け(とは言うものの一般向けアップローダーでも使える)アップローダースクリプトです。
Native PHPとNative Javascriptでコーディングされている為、軽量かつ高速なアップローダーを簡単に構築することができます。
画像は設定した期間保存され、保存期間を過ぎた画像は自動的に削除されるため、半自動でアップローダーを運用することができます。
Beta版の為、不具合が存在する場合があります
Beta2 概要
旧版jlab-script-plusや、jlab-script-plus 2.0 beta1では画像ファイルの転送にBase64形式を使用していましたが、今回から Blob(Binary Large Object, 一部界隈では "ぶよぶよしたもの" ) で転送する方式に変更しました。これにより10MB超の画像も安定して転送できるようになりました。その他Javascriptを書き直していますが、機能的にはbeta1と同一のものとなります。
必要環境
- PHP 5.4 以上(PHP7.1以上の環境推奨)
- GDライブラリ
- nginx 1.11.0以上 + php-fpm または Apache 2.2以上
- レンタルサーバー等で稼働予定の場合はここは気にしなくても問題無いです。
ダウンロード
右上の Clone or Download から Download ZIP を選択してスクリプト一式をダウンロードしてください。
ファイル・ディレクトリ一覧
初期設定では以下の通りにファイル、ディレクトリを設置することにより動作します。
d,s,tフォルダ(フォルダ名は manage.php で変更可能)は各自で作成してください。
[707] は推奨パーミッションを表しています。(サーバにより推奨の設定は異なります。)index.htmlが生成できないエラーが表示された場合は、この親フォルダのパーミッションを一時的に変更することにより正常に動作します。
- /s [707]
- /d [707]
- /t [707]
- /static
- /application
- custom-html.php
- manage.php
設置方法
- manage.php を開いて各項目を設定します。
- すべてのファイル・ディレクトリを稼働させる環境に設置します。
- ブラウザから manage.php にアクセスしてアップローダートップページが表示され、ホームディレクトリに master.js と index.html が配置されていれば設置完了です。
設定の変更方法
- ホームディレクトリに配置されている master.js と index.html を削除します。
- manage.php を開いて設定を変更し、manage.php を上書きします。
- ブラウザから manage.php にアクセスしてアップローダートップページが表示され、ホームディレクトリに master.js と index.html が配置されていれば設定変更完了です。
再配布等について
再配布・転載・フォークはご自由にしていただいて構いません。 バグ修正版の公開等はこのGitHubでのみ行います。
動作確認環境
- nginx 1.17.10 + php-fpm
- CentOS 8 x86_64
- PHP 7.4.5(+gd +mcrypt)
開発環境
- macOS 10.15
- mi 3(テキストエディタ)