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インターネットで誰かが間違っていることを気にしない
2019-06-26 08:48:17 -0700

Twitter やはてなブックマークを見ると「これは間違っているな」「世の中にはこんなひどいことがまだあるのか」と思うことが多々あり、あまり良くない。専門職かつ民主主義の一員としては、それをちゃんと記憶・咀嚼して、解説するなり、デモするなり、投票につなげるべきなのだろうけど、一方でそれはだいぶリターンの悪い投資だとも思う。

結局のところ、xkcd の Duty Calls を思い出しながら、無視することが多い。"someone is wrong on the internet" に怒る以前に、私には色々とやることがある。

そういえば昔に、mala さんが技術者倫理について怒っていたなあと思って、小関さんによるインタビュー (2012) を読み直したら、最後は

僕はもうブログとか、文章で書くのはよくないと思っています。間違った情報はけしからんと自ら発信するのは技術者として間違っていて、本当は間違った情報は修正されるようなシステムを自分で作らなきゃいけない。そういうシステムを作ってこれなかったことを自省しています。

と終わっていて、ちょっと印象と違っていた。どちらかというと、高木浩光さんへ、しっかりしてください (2012) の方だったかもしれない。

なぜ間違いが指摘されなくなってしまっているのか。単に皆自分の仕事で忙しいとか、専門分野が違うので自信を持って書けないということもあるだろう。別の会社の内部事情なんて分からないのだし、所詮外部からは正確なことなんて分からない、口をはさむべきことじゃない、と考えてしまうのか。

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