VagrantとVirtuosoでローカル用のSPARQLエンドポイントをつくる

Ikki Ohmukai edited this page Sep 1, 2015 · 13 revisions

はじめに

デモ等で使えるようにローカル環境で動くSPARQLエンドポイントを立ててみたので作業メモを公開します。

筆者はMac Pro(Late 2013)、OS X Yosemite(10.10.5)で作業しましたが、仮想マシンを利用しているのでWindows・Linuxでも動作するはずです。

仮想マシンの設定と起動

  • VirtualBoxとVagrantのインストール

VirtualBoxVagrantをダウンロードし、インストールします。順番はどちらからでも構いません。

【2015.9.1追記】MacBook(Retina, Early 2015)ではVirtualBox 5.0.2が起動しない問題があるため、VirtualBox test buildsからテスト版(5.0.3)をダウンロードする必要があります。

  • 仮想マシンが動作するディレクトリを決める

これより以下はターミナルでの作業です。とりあえずホームディレクトリ直下にvm/lodとしました。

$ mkdir ~/vm/lod
$ cd ~/vm/lod
  • 設定ファイルの生成

仮想マシンで動作するOSを決め、設定ファイルを生成します。ここではUbuntu Server 14.04 LTSにしました。 他のOSを選択する場合はVagrant Cloudのリストのタイトルを設定します。

$ vagrant init --minimal ubuntu/trusty64
  • 設定ファイルの編集

あとでローカル環境のブラウザから仮想マシンのVirtuosoにアクセスできるように、Vagrantfile(設定ファイル)にconfig.vm.networkの行を追記します。

Vagrant.configure(2) do |config|
  config.vm.box = "ubuntu/trusty64"
  config.vm.network "forwarded_port", guest: 8890, host: 8890
end
  • 仮想マシンの起動・ログイン

仮想マシンを起動し、sshを通じてログインします。初回の起動時はOSイメージがダウンロードされるため時間がかかります。

$ vagrant up
$ vagrant ssh

Virtuosoのインストール

  • インストールに必要なパッケージの整備

インストール済みパッケージのアップデートと、Virtuosoのインストールに必要なパッケージの追加を行います。

$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude upgrade
$ sudo aptitude install aclocal autoconf autoheader automake bison build-essential checkinstall flex gawk gperf git-core libiodbc2 libiodbc2-dev libssl-dev libtool openjdk-7-jdk python-dev
  • Virtuosoのダウンロード・インストール

GitHubのリポジトリからVirtuosoの最新版をダウンロードし、インストールします。インストール先は/usr/localに設定しました。ダウンロードとmakeには時間がかかります。

$ git clone git://github.com/openlink/virtuoso-opensource.git
$ cd virtuoso-opensource
$ ./autogen.sh
$ ./configure --prefix=/usr/local --with-layout=debian
$ make
$ sudo make install

Virtuosoの起動・設定

  • Virtuosoの起動
$ sudo virtuoso-t -fd -c /usr/local/var/lib/virtuoso-opensource-7/db/virtuoso.ini
  • Virtuoso Conductorへのアクセス

ローカル環境のブラウザからhttp://localhost:8890/conductor/にアクセスします。 画面左のログインフォームに下記の情報を入力し、ログインします。

Account: dba
Password: dba
  • RDFの登録

RDFの登録は「Linked Data」タブをクリックし、その中の「Quad Store Upload」からファイルのアップロードが可能です。

  • SPARQLの実行

SPARQLの実行は「Linked Data」タブの「SPARQL」で行うことができます。SPARQLエンドポイントのURIはhttp://localhost:8890/sparqlです。

参考

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