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micutil/M5CardKB_for_MJ

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M5CardKB_for_MJ

MJ(MixJuiceまたはMicJack) を装着したIchigoJamに、ワイヤレスで文字を入力できるようにするArduinoのスケッチです(バイナリーも入ってます)。M5StackまたはM5StickCにCardKBユニットを繋げて、もしくは、M5Stack FACESのキーボードを使って、MJに入力した文字を送信します。

主な更新内容

v1.4.0b1 (2020/7/23)
  • M5StickC PLUSに対応

v1.3.1b1 (2020/6/21)
  • HAT CardKBの矢印キーの4つをシフトなしの?,|,{,}と入れ替えた
v1.3.0b1 (2020/6/19)
  • HAT CardKBに対応

v1.2.0b1 (2020/5/24)
  • 無線を使わずに有線でM5StackまたはM5StickCを介してCardKBからIchigoJamに文字入力できるように対応(CardKBからの信号をPS/2信号に変換, またはUARTで送信します)
v1.1.0b1 (2020/4/30)
  • Serialからの入力にも対応(IJUtilitiesで文字入力やプログラムの転送が無線でできます)
v1.0.0b1 (2020/4/29)
  • 公開

BINをインストールする方法

M5Burner_Micを使う場合

  • M5Burner_Micをダウンロード・インストールする。
  • M5CardKB_for_MJの中にあるbinフォルダの中のM5CardKB_for_MJフォルダをM5Burner_Micのfirmwaresフォルダの中にコピーします。
  • M5StackCまたはM5StackをUSB-Cケーブルでコンピュータと接続する。
  • M5Burner_Micを起動する。
  • 「Port」を設定する。複数台のESP機器がつながっている場合、ポートを間違えない様に注意して下さい。
  • 「Priset」で**「M5CardKB_for_MJ (M5Stack)」「M5CardKB_for_MJ (M5StickC)」**などを選択する。
  • 「Start」でインストールが始まります。

IJUtilities(v0.9.9d12以降)を使う場合

  • M5CardKB_for_MJの中にあるbinフォルダの中のM5CardKB_for_MJフォルダをIJUtilitiesのfirmwaresフォルダの中にコピーします。
  • M5StackCまたはM5StackをUSB-Cケーブルでコンピュータと接続する。
  • IJUtilties を起動する。
  • オプションメニューのESPTool (MixJuiceなど)を選択する
  • 「Port」を設定する。複数台のESP機器がつながっている場合、ポートを間違えない様に注意して下さい。
  • ボーレートは、適切な数値にしてください。
  • 「Priset」で**「M5CardKB_for_MJ (M5Stack)」「M5CardKB_for_MJ (M5StickC)」**などを選択する。
  • 「Start」でインストールが始まります。

Arduinoでビルドする場合

M5StickCの場合


M5CardKB_for_MJ.inoのスケッチの最初の方にある上記の部分で、ARDUINO_M5StickC_ESP32のコメントを外します。ボード設定はデフォルトです。

M5Stackの場合


M5CardKB_for_MJ.inoのスケッチの最初の方にある上記の部分で、ARDUINO_M5StickC_ESP32のコメントにしてください。ボード設定はデフォルトです。

MixJuice/MicJackの配線

MixJuiceでは、CN4 の IO16 (上から6番目)GND を 接続して起動するとアクセスポイントモードになり、下記のサーバが動作します。MicJackでは、そのような配線は必要ありません。

<IMG SRC="image/mixjuicejump.jpg "width="30%">

- SSID: MJ-XXXXXXXXXXXX (XX.. には MixJuice/MicJack の Mac アドレスが入ります)
- WiFiパスワード: なし
- IPアドレス: 192.168.20.1
- UDPサーバ ポート: 20001

キーボードの信号としてIchigoJamに文字を送る場合の配線(MicJackのみの機能)

MicJackでは、IchigoJamに文字信号を送る場合に、TXを使って送るのではなく、キーボードから入力された信号と同じ様に信号を送ることができます。

  1. 配線の前にIchigoJamの電源を切る。

  2. 実際のキーボードをIchigoJamから外す。

  3. 以下の配線を行なう。

    ESP8266の場合
     - ESP8266の**IO13**とIchigoJamの**KBD1**を接続
     - ESP8266の**IO16**とIchigoJamの**KBD2**を接続
    
    ESP32の場合
     - ESP32の**IO21**とIchigoJamの**KBD1**を接続
     - ESP32の**IO22**とIchigoJamの**KBD2**を接続
    

操作方法

  • アクセスポイントのスキャン:起動時に自動的にスキャンします。再スキャンしたい場合は、M5StackのCボタンまたは、M5StickCの**電源ボタン(Aボタンの左側面)**を押してください。
  • 別のアクセスポイントを表示:M5StackまたはM5StickCのBボタンまたは、キーボードの左右キーで変更することができます。
  • パスワード,リモートIP, ポートの変更黄色の文字で表示されている項目の編集ができます。上下キーを押すことで、パスワード、リモートIP、リモートポートを切り替えることができます。デリートキーで後ろから一文字ごと消去できます。ESCキーで、その項目の文字を全部消去できます。MixJuiceおよびMicJackはデフォルトでは、アクセスポイントの名称はMJ-から始まる名称になっています。またパスワード無しです。リモートIPは192.168.20.1に、リモートポートは20001になっています。
  • アクセスポイントに接続:M5StackまたはM5StickCのAボタンまたは、キーボードのリターンキーで接続することができます。接続が完了すると**「Connected to」と表示されAP名が緑色**の表示に変わります。キーボードから文字を入力して下さい。MixJuice/MicJackに送信された文字はTXによりIchigoJamに文字が送信されます。またMicJuckでは、キーボード信号として送信することも可能です(前述)。
  • 接続を解除する:アクセスポイントを再スキャンすると接続は解除されます。つまり、Cボタンまたは、M5StickCの**電源ボタン(Aボタンの左側面)**を押してください。

無線を使わずに、IchigoJamに繋げて、入力する方法

KBD1・KBD2(=USB端子)に繋げる場合

  • Bボタンを何回か押して、表示を「PS/2 Keyboard」に切り替える(写真)
    注)IchigoJamの電源をOFF/ONする必要がある場合があります。5Vは必要に応じて接続して下さい。

接続するポート番号

IchigoJam M5StickC M5Stack
KBD1 io 0 io 21
KBD2 io 26 io 22
GND GND GND
5V 5V 5V

TX (/RX) に繋げる場合

  • Bボタンを何回か押して、表示を「UART input」に切り替える(写真)
    注)RXは接続の必要はありません。5Vは必要に応じて接続して下さい。

接続するポート番号(普通のCardKBの場合)

IchigoJam M5StickC M5Stack
RX io 36 io 16
TX io 26 io 17
GND GND GND
5V 5V 5V

接続するポート番号(HAT CardKBの場合

IchigoJam M5StickC
RX io 32 (GROVE)
TX io 33 (GROVE)
GND GND

ライセンス

CC BY Micono

About

MixJuice /MicJackにUDPで文字信号を送信するプログラム

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