diff --git a/ja/02_hello_world.md b/ja/02_hello_world.md index 1d25072..611fab8 100644 --- a/ja/02_hello_world.md +++ b/ja/02_hello_world.md @@ -23,7 +23,7 @@ plackup はアプリケーションをデフォルトのHTTPサーバ HTTP::Serv ### 違うものを表示 -Hello Worldはとてもシンプルなものですが、もう少し違ったことをやってみましょう。クライアント情報をPSGI environmentから取得し、表示します。 +Hello Worldはとてもシンプルなものですが、もう少し違ったことをやってみましょう。クライアント情報をPSGI環境変数から取得し、表示します。 my $app = sub { my $env = shift; @@ -34,7 +34,7 @@ Hello Worldはとてもシンプルなものですが、もう少し違ったこ ]; }; -このコードはクライアントのリモートアドレスをPSGIのenvironmentハッシュから表示します。ローカルホストで起動している場合、値は127.0.0.1 になるはずです。PSGI environmentにはHTTPの接続やクライアントに関する情報、たとえばHTTPヘッダやリクエストパスなどが格納されていて、CGIの環境変数によく似ています。 +このコードはクライアントのリモートアドレスをPSGI環境変数ハッシュから表示します。ローカルホストで起動している場合、値は127.0.0.1 になるはずです。PSGI環境変数にはHTTPの接続やクライアントに関する情報、たとえばHTTPヘッダやリクエストパスなどが格納されていて、CGIの環境変数によく似ています。 テキスト以外のデータをファイルから表示するには、以下のようにします。 diff --git a/ja/06_convert_cgi_apps_to_psgi.md b/ja/06_convert_cgi_apps_to_psgi.md index 49e29fa..3572ac9 100644 --- a/ja/06_convert_cgi_apps_to_psgi.md +++ b/ja/06_convert_cgi_apps_to_psgi.md @@ -23,7 +23,7 @@ Perlでウェブアプリケーションを書く方法として長い間もっ ]; }; -`CGI::PSGI->new($env)` はPSGIのenvironmentハッシュを受け取り、CGI.pmのサブクラスであるCGI::PSGIのインスタンスをつくります。`param`, `query_string`といったメソッドは今までどおり動作しますが、CGIの環境変数ではなく、PSGIのenvironmentから値を取得します。 +`CGI::PSGI->new($env)` はPSGIの環境変数ハッシュを受け取り、CGI.pmのサブクラスであるCGI::PSGIのインスタンスをつくります。`param`, `query_string`といったメソッドは今までどおり動作しますが、CGIの環境変数ではなく、PSGI環境変数から値を取得します。 `psgi_header` はCGIの`header`メソッドのように動作するユーティリティで、ステータスコードとHTTPヘッダの配列リファレンスをリストで返します。 diff --git a/ja/08_adapting_web_frameworks_to_psgi.md b/ja/08_adapting_web_frameworks_to_psgi.md index dad47f9..10ae419 100644 --- a/ja/08_adapting_web_frameworks_to_psgi.md +++ b/ja/08_adapting_web_frameworks_to_psgi.md @@ -120,4 +120,4 @@ Day 7ではCGI::ApplicationベースのアプリケーションをCGI::Applicati ### mod_perl 中心のフレームワーク -いくつかのフレームワークは mod_perl のAPIを多用して実装されていることがあり、こうした場合はCGI.pmを置き換えるといったアプローチは利用できません。Apache::RequestのAPIをfake/mock objectなどでモックする必要があるでしょう。WebGUIデベロッパーであるPatric Donelanがmod_perlライクなAPIからPSGIへポートした際の事例を[ブログ記事](http://blog.patspam.com/2009/plack-roundup-at-sf-pm)で紹介しています。実際にリンクされている[モッククラス](http://github.com/pdonelan/webgui/blob/plebgui/lib/WebGUI/Session/Plack.pm) を見てみるのもよいでしょう。 +いくつかのフレームワークは mod_perl のAPIを多用して実装されていることがあり、こうした場合はCGI.pmを置き換えるといったアプローチは利用できません。Apache::RequestのAPIをfake/mock objectなどでモックする必要があるでしょう。WebGUIデベロッパーであるPatric Donelanが mod_perl ライクなAPIからPSGIへポートした際の事例を[ブログ記事](http://blog.patspam.com/2009/plack-roundup-at-sf-pm)で紹介しています。実際にリンクされている[モッククラス](http://github.com/pdonelan/webgui/blob/plebgui/lib/WebGUI/Session/Plack.pm) を見てみるのもよいでしょう。 diff --git a/ja/13_use_plack_test_to_test_your_application.md b/ja/13_use_plack_test_to_test_your_application.md index eb559ca..c9bb949 100644 --- a/ja/13_use_plack_test_to_test_your_application.md +++ b/ja/13_use_plack_test_to_test_your_application.md @@ -56,7 +56,7 @@ PSGIアプリを作成またはロード([Plack::Util](http://search.cpan.org/pe ### ライブ/モックモード -デフォルトでは`test_psgi`のコールバックはモックHTTPリクエストモードで実行され、受け取ったHTTP::RequestオブジェクトをPSGI environmentハッシュに変換し、PSGIアプリケーションを実行し、レスポンスをHTTP::Responseに変換します。 +デフォルトでは`test_psgi`のコールバックはモックHTTPリクエストモードで実行され、受け取ったHTTP::RequestオブジェクトをPSGI環境変数ハッシュに変換し、PSGIアプリケーションを実行し、レスポンスをHTTP::Responseに変換します。 これをライブHTTPモードに変更して実行するには、a) パッケージ変数`$Plack::Test::Impl` または b) 環境変数 `PLACK_TEST_IMPL` を `Server` に設定します。