記号の読み方が状況により異なる

[nishimotz]

2022.4 で本家が Unicode CLDR を独自レポジトリに切り替えています。
https://github.com/nvaccess/nvda/pull/14139/files

この影響で 2022.4jp は
#285
の修正を行う前の挙動に戻ってしまったようです。

[nishimotz]

locale/ja/cldr.dic の行数

• 2022.3.3jp = 3742行（最終行は空行）
• 2022.4jp = 4024行（最終行は空行）

[nishimotz]

2022.4 では cldrDict_sconscript の createCLDRAnnotationsDict は本家のリファクタリングによって削除された。
2022.4jp では存在はするが実行されない。
include/nvda-cldr/locale/ja/cldr.dic がそのままコピーされてビルドされる。

[nishimotz]

nvdajp の characterProcessing では cldr.dic を2箇所で読み込んでいる。

_getSpeechSymbolsForLocale
直後に symbols.dic と symbols-ja.dic を読み込んで上書きしているので、cldr.dic の優先度は低いはず。

CharacterDescriptions
#285 と同じ方針でフィルタリングして読み込むように変更。

[nishimotz]

日本語ベータ版を更新しました。
2022.4jp-beta-230105m
https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/s.nvda.jp/nvda_2022.4jp-beta-230105m.exe