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CorporateGovernment

Takuya Nishimoto edited this page Feb 23, 2020 · 24 revisions

法人および企業での NVDA の利用

NV Access の Corporate & Government ページの日本語訳です。

  • 翻訳はNVDA日本語チームの @minakononogaki と @nishimotz が行っています。
  • NVDA 本家版のご利用を前提とした説明ですが、NVDA 日本語版については訳注で補足します。また「私たち」を「NV Access」と言い換えている箇所があります。
  • NVDA日本語チームのサイトにはプライバシーポリシーのページがあります。
  • NVDA 相談会 in サイトワールド2019 開催報告 にてNVDAを業務で使っている事例などを紹介しています。

企業へのサポート

あなたの組織が技術サポートを必要とする場合、また、社内ソフトウェアのアクセシビリティを上げるためのカスタマイズを必要とする場合、NV Accessのコンサルティングのページをご覧いただくか、NV Accessにお問い合わせ下さい。

NV Accessは、様々なフォーマットのトレーニング教材をご購入いただけるように用意しており、大量注文での値引きもしています。10部以上をカートに追加すると、自動的に大量注文での値引きを受けられます。

  • 訳注:NV Access のサービスと教材は英語で提供されています。また NV Access のサービスは NVDA 本家版が対象です。日本語でのサービスや教材、NVDA日本語版についてのご相談は NVDA日本語版のサイト やメールアドレス nvdajp@nvda.jp をご利用ください。

特定のソフトウェアへのNVDAのカスタマイズ

NVDAは、とてもカスタマイズしやすいソフトです。様々な公式の「アドオン」があり、様々な共通のプログラムでアクセシビリティを向上出来ます。勤務先に特定の特注ソフトがあり、それを使うためにNVDAを特別仕様にしたい場合は、ご連絡下さい。

WCAG 2.0

NVDAとNV Accessのウェブサイトは、WCAGのレベルAAに適合しています。より詳しくは、下記のVPATをご覧下さい。

  • 訳注:NVDA 日本語版および NVDA 日本語チームのウェブサイトは現在 WCAG 適合の情報を提供していません。お気づきの点がありましたら nvdajp@nvda.jpGitHub issues にお知らせください。

VPAT

自発的な製品アクセシビリティテンプレート(The Voluntary Product Accessibility Template,VPAT)は、米国リハビリテーション法508条改定、WCAG 2.0、そしてヨーロッパEN301アクセシビリティ標準に対する、製品のアクセシビリティについての情報を提供します。VPATについてより詳しくは、 https://www.itic.org/policy/accessibility/vpat をご覧下さい。NVDAは、米国リハビリテーション法508条改定、EN301、そしてWCAG 2.0のレベルAAに適合しています。

NVDAのVPATのダウンロード

特定の政府のイニシアティブとプログラム

世界中のさまざまな政府は、すべての市民が取り残されることなく情報機器にアクセスできるようにするプログラムとイニシアチブを持っています。 NV Accessは、10年以上、世界中の誰もがどこでも無料のスクリーンリーダーにアクセス出来る様にすることについて、リーダーであり続けています。現在、NV Accessは、有料のサポートとトレーニング資料もまた提供しています。私たちは、これらはそのような政府のプログラムに含めてもらえるものと、確信したいと考えています。

NV Accessは、オーストラリアのNDIS供給者として登録されています。つまり、NDISスキームに則ったオーストラリア人は、彼らのNDIS計画の一部として、ユーザーの経済的負担なく、NVDAのトレーニング材料とサポートの利用を選ぶことが出来るということです。もしあなたが政府スキームに関っていて、NVDAがユーザーに適合するものとお考えでしたら、NV Access にご連絡下さい。

  • 訳注:NVDA日本語版に関連する商品やサービスの購入が、日本において地方自治体などから支援を得られる場合があります。スクリーンリーダーの販売店などにお問い合わせください。

NVDAライセンス同意事項

NVDAのライセンス同意事項はインストーラによってインストールより前に表示されます。NVDAが起動すると、ライセンス同意事項はヘルプメニューからも利用可能です。NVDAのライセンス同意事項をオンラインで見ることも出来ます。

オープンソースソフトウェア

NVDAはオープンソースです。これは、ソースコードを誰でも見ることが出来るということです。これには、中核となる開発者以外の人が、バグについてコメントしたり、改善提案をすることが出来るというメリットがあります。最終的な、コンパイルされた成果物(訳注:正式リリース版のインストーラとして配布されるファイル)は、NV Access によって書かれているコードまたは直接 NV Access に確認されて承認されているコードのいずれかだけを含みます。公式のWebサイト https://www.nvaccess.org/ からダウンロードしている限り、他の変更を含まない、また、悪意のあるソフトウェアを含まない、NVDAの公式のバージョンをダウンロードしていることは確実です。

また、ファイルプロパティの「デジタル署名」タブにて、デジタル署名を確認して認証することも出来ます。

誰でもNVDAのソースコードをダウンロードして編集することは可能ですが、NV Accessだけが公式サイトにファイルをアップロード出来ます。よって、公式サイトからNVDAをダウンロードすることは、他の製品の公式サイトからクローズなソースのプログラムをダウンロードすることと比較して、安全性に違いはありません。

私たちは、Microsoft、GoogleやAdobeを含むパートナーと密に連携していますが、彼らは私たちと一緒に働くにあたって、NVDAがオープンソースであることを理解しています。

  • 訳注:NVDA日本語版は公式サイト https://www.nvda.jp/ からダウンロードされていれば、意図されない変更や悪意のあるソフトウェアを含まない、NVDA 日本語チームの公式の配布ファイルです。NVDA 日本語チームは NV Access が本家版リリースに使用しているコードに対して、公開された内容と手順で追加の作業を行い、NVDA 日本語版をリリースしています。Knowledge Creation Co.,Ltd. は NVDA 日本語版にコードサイニング証明書を無償提供していますが、ビルド作業は公開のサーバーで行っています。

インターネットアクセス

もしNVDA設定(開くにはNVDA+Control+gを押す)にて、「NVDAの更新を自動的に確認」がチェックになっていると、1日に1回、より新しいバージョンのNVDAが利用可能かどうか確認するために、インターネットにアクセスしようとします。もし NVDA がインターネットにアクセスできない場合、プログラムの機能やユーザーへの通知には影響はありません。もし更新の確認が失敗すると NVDA は24時間後に更新の確認を再び行います。もし「更新の確認」がチェックされていない場合、NVDAそのものは、インターネットへのアクセスを必要としません。

  • 注1: サードパーティ、商用のアドオン、例えばCode Factory EloquenceやVocalizer音声は、ライセンスの認証のために、インターネットへのアクセスを必要とする場合があります。このような機能は、NV Accessによって管理されていません。

  • 注2:ユーザーはNVDAのヘルプメニューから更新を確認できます。自動チェックと同様に、インターネットアクセスが利用できない場合、この処理は何もメッセージを出さずに終了します。

  • 訳注:NVDA日本語版は、更新の確認を行うための接続先サーバーを NVDA 日本語チームの管理するサーバーに変更しています。本家版と同様に、サードパーティや商用のアドオンが行うライセンス認証の通信は NVDA 日本語チームでは管理していません。

個人を特定しない情報の収集

NVDAは個人を特定するいかなる情報も収集しません。NVDAには情報収集に関連する二つのオプションがあり、有効にされた場合、NV Accessへの少量の情報を送信します。これらの設定は、NVDAの一般設定(これらの設定を開くには、NVDA+Control+gを押します)にあります。NV Accessは、私たちに託されたすべての情報の安全への責任を再確認するために、プライバシーポリシー(下記参照)を用意しています。

NVDAの更新を自動的に確認

チェックされていると、NVDAの更新が利用可能かを自動的に確認し、利用可能である時は通知します。NVDAメニューのヘルプ「更新の確認」で手動で更新を確認することも出来ます。手動で、または自動で更新を確認する時、NVDAはあなたのシステムが正しい更新を受け取るために、更新サーバーに情報を送信する必要があります。次の情報は、更新の確認の時に、常に送信されます。

  • 現在のNVDAのバージョン

  • オペレーティングシステム(Windows)のバージョン

  • オペレーティングシステムが64ビットと32ビットのいずれか

  • 訳注:NVDA日本語版では、有効にした場合は本家版と同じ情報を NVDA 日本語チームの管理するサーバーに送信します。

NVDA 使用状況統計の収集

チェックされていると、NV Accessは、特定の人口統計、例えば、オペレーティングシステムや、利用されている国などの情報を含む、NVDAの利用者数を調べるために、更新確認からの情報を利用します。更新確認の間に、あなたの国を計算するために、あなたのIPアドレスが使用されますが、このIPアドレスは保存されません。更新の確認に要求される必要な情報の他に、次のような情報も送信されます。

  • NVDAのユーザーインターフェースの言語
  • そのNVDAがポータブル版かインストール版か
  • 現在利用されている合成音声の名前(ドライバー機能を提供するアドオンの名前も含む)
  • 現在の点字出力テーブル(点字が利用されている場合)

これらの情報は、NV AccessがNVDAの将来の開発において優先順位を決めるための大きな助けとなります。

これらの設定がチェックされていない場合、NVDAはインターネットにアクセスせず、プログラムの動作や利用に影響を与えません。

  • 訳注:NVDA日本語版では、有効にした場合は本家版と同じ情報を NVDA 日本語チームの管理するサーバーに送信します。NVDA日本語チームはIPアドレスからユーザーの国や地域の情報を集計していません。

プライバシーポリシー

NV Access は、あなたのプライバシーを守る責任があります。私たちは、私たちの責任の概要を述べた、公に利用可能なプライバシーポリシーを  https://www.nvaccess.org/privacy/ に用意しています。このプライバシーポリシーは、私たちによる個人情報の収集、個人情報の利用と開示、あなたが私たちにWebサイトやeメールを介して連絡した場合に何が起こるかの情報、そして私たちがアクセスする個人情報について、概要を述べています。

NVDAログファイル

NVDAは、ローカルの %temp% フォルダにログファイルを保存します(保存する場所はコマンドラインオプションを用いて変更可能です)。初期設定では、NVDA内に生じたエラーと警告についての最小限の情報を記録します。NVDAの一般設定カテゴリ(設定を開くにはNVDA+Control+gを押す)により、ログレベルをより高く、または低く、または全く記録しないように設定出来ます。NV Accessは、プログラムについて特定の情報を収集する場合や、ログを全く取りたくない場合でない限り、一般的に、ログレベルを「情報」にしておくことを推奨します。

ログレベルに関わらず、生成されたファイル(現在または直前の実行についてのログである nvda.log、そして前回実行したときのログであるnvda-old.log)は、どこにも送信されません。このログファイルは、安全に削除可能です。また、プログラムの動作に影響を与えずに、ログ記録を全くしないようにすることが出来ます。

NVDAには、プログラムをどのように動作させるかを変えることが出来る、たくさんのコマンドラインオプションがあります。これらについて、全ての情報を得るには、ユーザーガイドのコマンドラインオプションを参照して下さい。もし、-no-logging と記述されると、NVDAはログを記録しません。

NVDAアドオン

アドオンは、NVDAに追加の機能を付け加える方法です。アドオンは、カスタマイズされたデータベースや他のプログラムを含む、特定のプログラム内でのNVDAの機能を提供出来ます。またアドオンによってNVDAに全面的に機能を付け加えることもできます。公式のアドオンレポジトリがあります。もし、あなたの環境で特注のアドオンを導入する価値がある場合は、NV Access の相談ページNV Access のお問い合わせフォームをご利用ください。

アドオンを全く利用しない場合は、-disable-addons のコマンドラインオプションで、NVDAのアドオンが利用されないようになります。

セキュア環境

セキュア環境で作業する時は、IT管理者には NVDA のユーザー設定のオプションで可能な以上の管理が求められます。NVDAには -secure コマンドラインオプションがあり、これによりPythonコンソールが利用不能になり、ログビューアー、スピーチビューアー、アドオンマネージャーを開くためのアクセスが不能になります。

NVDAがインターネットにアクセスするのを避け、ログを利用不能にし、-secure コマンドラインオプションを使うことは、全てセキュア環境の要求を満たすための方法となりますが、NVDAの利用にほんの少しの影響しかないか、または、全く影響がありません。

追加の質問がありましたら、遠慮無くご連絡下さい。

NVDAのデプロイ

NVDAにはバッチ処理でのデプロイを支援するための、たくさんのコマンドラインオプションがあります。これらは、以下を含みます。

  • -minimal 音なし、インターフェースなし、起動メッセージなし、等
  • -install NVDAをインストールする(新しくインストールされたコピーを起動する)
  • -install-silent 静かにNVDAをインストールする(新しくインストールされたコピーを起動しない)
  • -enable-start-on-logon=True|False インストールする時に、NVDAがログオン画面で起動する(しない)ようにする

最後に、繰り返しになりますが、NVDAのライセンス同意事項は、NVDAを商用環境で使用することや、インストール可能なPCの台数に制限を設けていません。NVDAを低収入の人が無料で利用出来るようにするために、NV Access は、より貢献出来る方による貢献に依拠しています。よって NV Access は、会社や政府でのユーザーが、トレーニング資料や電話サポート、NVDAのユーザー向けプロダクティビティバンドルを NV Access ショップから購入してくださったり NV Access に財政的貢献をしてくださることを歓迎しています。

何かご質問がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。

  • 訳注:コマンドラインオプション(日本語版のユーザーガイド)
  • 訳注:NVDA 日本語チームは日本のユーザーから NV Access への貢献を歓迎します。NVDA 日本語版の開発の大部分は NVDA 本家版として行われています。また NVDA 日本語チームも日本の金融機関への振り込みでのご寄付をお受けしています。詳細は寄付ページをご参照ください。

更新記録

  • 2020年2月23日 このページを作成
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