Open Source Group Japanでは、オープンソースプロジェクトが関与する文書には自由な文書ライセンスを採用することが望ましいと考えています。今日ではCreative Commons Attribution license (CC-BY)、Creative Commons Attribution-Sharealike (CC-BY-SA)、CC0 1.0 Universal (CC0 1.0)といったCreative Commons系のライセンスが一般的となっておりますが、それ以外にも古くから利用されている自由な文書ライセンスが存在します。
下記はOpen Source Group Japanが日本語へ訳した自由な文書ライセンスの参考訳です。文書ライセンスとして知られているものの一部ではありますが、自由なライセンスをより良く理解する助けとなることを我々は望んでいます。
これらの参考訳は、各ライセンスの起草者によって発表されたものではなく、各ライセンスを適用した文書の頒布条件を法的に有効な形で述べたものではありません。 頒布条件としては英語版テキストで指定されているもののみが有効です。
ライセンス名 | 短識別子 | OSI | FSF的自由 |
---|---|---|---|
Apple's Common Documentation License, Version 1.0 | ACDOCL-1.0 | Y | |
FreeBSD Documentation License | FBSDDOC-1.0 | Y | |
GNU Free Documentation License Version 1.2 | GFDL-1.2 | Y | |
Open Publication License, Version 1.0 | OPENPUB-1.0 | Y |
- ディレクトリ、ファイル名に使用する短識別子は、SPDXに該当ライセンスが存在すればSPDXの識別子を使用するが、存在しなければ当プロジェクトで適当に割り振る。
- シンプルなhtmlをターゲットから抜き出して翻訳した後、pandocにてmarkdown生成