From eaa6e4b22862a31c9595d052f7c63ce997a95d68 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Nobuyoshi Nakada Date: Sun, 7 Apr 2024 13:35:20 +0900 Subject: [PATCH] [DOC] Update PTY documents - Fix markups as RDoc. - Remove already descriptions of removed methods. --- doc/pty/README.expect.ja | 32 +++++++++++++------------ doc/pty/README.ja | 50 ++++++++++++++++++---------------------- 2 files changed, 39 insertions(+), 43 deletions(-) diff --git a/doc/pty/README.expect.ja b/doc/pty/README.expect.ja index 7c0456f24fe504..a4eb6b01df24a0 100644 --- a/doc/pty/README.expect.ja +++ b/doc/pty/README.expect.ja @@ -1,21 +1,23 @@ - README for expect += README for expect by A. Ito, 28 October, 1998 - Expectライブラリは,tcl の expect パッケージと似たような機能を +Expectライブラリは,tcl の expect パッケージと似たような機能を IOクラスに追加します. - 追加されるメソッドの使い方は次の通りです. +追加されるメソッドの使い方は次の通りです. - IO#expect(pattern,timeout=9999999) +[IO#expect(pattern,timeout=9999999)] -pattern は String か Regexp のインスタンス,timeout は Fixnum -のインスタンスです.timeout は省略できます. - このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合,まずレシーバである -IOオブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる -まで待ちます.パターンが得られたら,そのパターンに関する配列を -返します.配列の最初の要素は,pattern にマッチするまでに読みこ -まれた内容の文字列です.2番目以降の要素は,pattern の正規表現 -の中にアンカーがあった場合に,そのアンカーにマッチする部分です. -もしタイムアウトが起きた場合は,このメソッドはnilを返します. - このメソッドがブロック付きで呼ばれた場合には,マッチした要素の -配列がブロック引数として渡され,ブロックが評価されます. + _pattern_ は String か Regexp のインスタンス,_timeout_ は Fixnum + のインスタンスです._timeout_ は省略できます. + + このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合,まずレシーバである + IOオブジェクトから _pattern_ にマッチするパターンが読みこまれる + まで待ちます.パターンが得られたら,そのパターンに関する配列を + 返します.配列の最初の要素は,_pattern_ にマッチするまでに読みこ + まれた内容の文字列です.2番目以降の要素は,_pattern_ の正規表現 + の中にアンカーがあった場合に,そのアンカーにマッチする部分です. + もしタイムアウトが起きた場合は,このメソッドは +nil+ を返します. + + このメソッドがブロック付きで呼ばれた場合には,マッチした要素の + 配列がブロック引数として渡され,ブロックが評価されます. diff --git a/doc/pty/README.ja b/doc/pty/README.ja index 2d83ffa033e067..a26b4932ff904e 100644 --- a/doc/pty/README.ja +++ b/doc/pty/README.ja @@ -1,27 +1,26 @@ -pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito += pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito 1. はじめに -この拡張モジュールは,仮想tty (pty) を通して適当なコマンドを -実行する機能を ruby に提供します. + この拡張モジュールは,仮想tty (pty) を通して適当なコマンドを + 実行する機能を ruby に提供します. 2. インストール -次のようにしてインストールしてください. + 次のようにしてインストールしてください. -(1) ruby extconf.rb + 1. ruby extconf.rb + を実行すると Makefile が生成されます. - を実行すると Makefile が生成されます. - -(2) make; make install を実行してください. + 2. make; make install を実行してください. 3. 何ができるか -この拡張モジュールは,PTY というモジュールを定義します.その中 -には,次のようなモジュール関数が含まれています. + この拡張モジュールは,PTY というモジュールを定義します.その中 + には,次のようなモジュール関数が含まれています. - getpty(command) - spawn(command) + [PTY.getpty(command)] + [PTY.spawn(command)] この関数は,仮想ttyを確保し,指定されたコマンドをその仮想tty の向こうで実行し,配列を返します.戻り値は3つの要素からなる @@ -35,12 +34,7 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito のみ例外が発生します.子プロセスをモニターしているスレッドはブロッ クを抜けるときに終了します. - protect_signal - reset_signal - - 廃止予定です. - - PTY.open + [PTY.open] 仮想ttyを確保し,マスター側に対応するIOオブジェクトとスレーブ側に 対応するFileオブジェクトの配列を返します.ブロック付きで呼び出さ @@ -48,7 +42,7 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito クから返された結果を返します.また、このマスターIOとスレーブFile は、ブロックを抜けるときにクローズ済みでなければクローズされます. - PTY.check(pid[, raise=false]) + [PTY.check(pid[, raise=false])] pidで指定された子プロセスの状態をチェックし,実行中であればnilを 返します.終了しているか停止している場合、第二引数が偽であれば、 @@ -57,20 +51,20 @@ pty 拡張モジュール version 0.3 by A.ito 4. 利用について -伊藤彰則が著作権を保有します. + 伊藤彰則が著作権を保有します. -ソースプログラムまたはドキュメントに元の著作権表示が改変されずに -表示されている場合に限り,誰でも,このソフトウェアを無償かつ著作 -権者に無断で利用・配布・改変できます.利用目的は限定されていませ -ん. + ソースプログラムまたはドキュメントに元の著作権表示が改変されずに + 表示されている場合に限り,誰でも,このソフトウェアを無償かつ著作 + 権者に無断で利用・配布・改変できます.利用目的は限定されていませ + ん. -このプログラムの利用・配布その他このプログラムに関係する行為によ -って生じたいかなる損害に対しても,作者は一切責任を負いません. + このプログラムの利用・配布その他このプログラムに関係する行為によ + って生じたいかなる損害に対しても,作者は一切責任を負いません. 5. バグ報告等 -バグレポートは歓迎します. + バグレポートは歓迎します. aito@ei5sun.yz.yamagata-u.ac.jp -まで電子メールでバグレポートをお送りください. + まで電子メールでバグレポートをお送りください.