📦A builder plugin of packer for SakuraCloud🌸
Go Shell Makefile
Latest commit 1707791 Jan 6, 2017 @yamamoto-febc yamamoto-febc Bump to v0.0.5
Permalink
Failed to load latest commit information.
examples Fix config key 'disk_connection' to 'disk_plan' Jan 6, 2017
sakuracloud Bump to v0.0.5 Jan 6, 2017
scripts Update golang version to 1.7.4 Dec 12, 2016
vendor
.gitignore Initial implements for packer-builder-sakuracloud Oct 20, 2016
LICENSE Initial commit Oct 2, 2016
Makefile Support VNC provisioning and ISO source Nov 2, 2016
README.md Use api_client_timeout parameter Dec 12, 2016
docker-compose.yml Support VNC provisioning and ISO source Nov 2, 2016
main.go

README.md

packer-builder-sakuracloud

A builder plugin of packer for SakuraCloud

さくらのクラウド用Packerプラグイン

概要

packer-builder-sakuracloudはさくらのクラウドでの アーカイブ(構築済みOSのテンプレート)をPackerで作成するためのPackerプラグインです。

使い方(セットアップ)

packer-builder-sakuracloudを実行するには、さくらのクラウドAPIキーが必要です。

あらかじめコントロールパネルからAPIキーを発行しておいてください。

セットアップは以下のような方法があります。お好きな方をご利用ください。

  • ローカルマシンにインストール
  • Dockerを利用する

ローカルマシンへのインストール

リリースページから各プラットフォーム用のバイナリをダウンロードし、 以下の何れかのディレクトリへ展開、実行権を付与してください。

  • 1) packerコマンドが格納されているディレクトリ
  • 2) Unixç³»OSの場合 ~/.packer.d/plugins , Windowsç³»OSの場合%APPDATA%/packer.d/plugins

Dockerを利用する場合

Dockerを利用する場合、packer-builder-sakuracloudの事前のインストール作業は不要です。 DockerHubでイメージを公開していますので、以下のように実行できます。

docker run -it --rm sacloud/packer:latest [packerサブコマンド] [packerオプション]

APIキーを環境変数で指定する場合、-eオプションなどを適切に指定して実行してください。

# APIキーを環境変数で指定、カレントディレクトリのexample.jsonをテンプレートとして指定してビルドする例
$ docker run -it --rm \
         -e SAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN \
         -e SAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN_SECRET \
         -v $PWD:/work \
         sacloud/packer:latest build example.json

使い方(アーカイブ作成)

APIキーの設定

APIキーを環境変数に設定しておきます。 (APIキーは以下で作成するjsonファイルに記載することも可能です)

$ export SAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN=[APIトークン]
$ export SAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN_SECRET=[APIシークレット]

アーカイブ定義ファイル(json)の作成

Packerでのビルド用に以下のようなjsonファイルを作成します。 以下の例は、石狩第2ゾーン(is1b)に、CentOSパブリックアーカイブをベースとしたアーカイブを作成します。 プロビジョニングとして、shellにてdockerのインストールを行なっています。

packer用jsonファイルの例

$ cat <<EOF > example.json
{
    "builders": [{
        "type": "sakuracloud",
        "zone": "is1b",
        "os_type": "centos",
        "password": "TestUserPassword01"
    }],
    "provisioners":[
    {
        "type": "shell",
        "inline": [
            "yum update -y",
            "curl -fsSL https://get.docker.com/ | sh",
            "systemctl enable docker.service"
        ]
    }]
}
EOF

作成したら以下のようにpacker buildを実行すると、さくらのクラウド上にアーカイブが作成されます。

$ packer build example.json

さくらのクラウド上のパブリックアーカイブだけでなく、ISOイメージからの構築も可能です。 詳細はテンプレートのサンプルを参照してください。

オプション一覧

jsonファイルで指定できるオプションの一覧は以下の通りです。

必須項目

  • access_token(string): APIトークン。この値は環境変数SAKURACLOUD_ACCESS_TOKENで指定することも可能です。

  • access_token_secret(string): APIシークレット。この値は環境変数SAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN_SECRETで指定することも可能です。

  • zone(string): 対象ゾーン。tk1a(東京)又はis1b(石狩第2)を指定

  • os_type(string): ベースとするアーカイブの種別。以下の値が指定可能です。

    • centos: CentOSパブリックアーカイブ(さくらのクラウドで提供されている最新安定版)
    • ubuntu: Ubuntuパブリックアーカイブ
    • debian: Debianパブリックアーカイブ
    • coreos: CoreOSパブリックアーカイブ
    • kusanagi: Kusanagi(CentOSベース)パブリックアーカイブ
    • windows: Windows系パブリックアーカイブ
    • custom: その他アーカイブ、又はディスク
    • iso: さくらのクラウド上のISOイメージ、またはURLを指定してISOイメージをダウンロードする場合

os_typeがwindowsの場合、source_archiveの指定が必須です。

os_typeがcustomの場合、source_archive 又は source_diskの何れかの指定が必須です。

os_typeがisoの場合、iso_id、または以下のISOイメージ関連の値の指定が必須です。

  • iso_urlまたはiso_urls : ISOイメージのURL
  • iso_checksum/iso_checksum_url: ISOイメージのチェックサム、またはチェックサムを記載したファイルのURL
  • iso_checksum_type: チェックサムの形式(none, md5, sha1, sha256, or sha512のいずれか)

isoの場合の詳細はISOイメージ関連項目の指定についてを参照ください。

オプション項目

  • user_name(string): SSH/WinRM接続時のユーザー名

os_typeがwindowsの場合のデフォルト値:Administrator

os_typeがwindows以外の場合のデフォルト値:root

  • password(string): SSH/WinRM接続時のパスワード

  • us_keyboard(bool): ISOイメージからのインストール時、コマンド送信にUSキーボードレイアウトを利用するか、デフォルト値:false

  • disk_size(int): 作成するディスクのサイズ(GB単位)、デフォルト値:20

  • disk_connection(string): ディスク接続方法、以下の値が指定可能です。デフォルト値:virtio

    • ide: IDE接続
    • virtio: 準仮想モード(virtio)
  • disk_plan(string): ディスクプラン、以下の値が指定可能です。デフォルト値:ssd

    • ssd: SSDプラン
    • hdd: 通常プラン(ハードディスク)
  • core(int): CPUコア数。デフォルト値:1

  • memory_size(int): メモリサイズ(GB単位)、デフォルト値:1

  • disable_virtio_net(bool): trueの場合、NICでの仮想化ドライバ利用を無効化します。デフォルト値:false

  • source_archive(int64): 元となるアーカイブのID、os_typeがwindows、又はcustomの場合に指定可能です。

  • source_disk(int64): 元となるディスクのID、os_typeがcustomの場合のみ指定可能です。

  • iso_size(int): アップロードするISOファイルのサイズ、5または10が指定可能(GB単位)、デフォルト値: 5

  • iso_name(string): アップロードするISOファイルの名前、デフォルト値: iso_checksumが空でない場合はiso_checksum、以外はタイムスタンプから自動生成

  • archive_name(string): 作成されるアーカイブの名前

  • archive_tags([]string): 作成されるアーカイブに付与するタグ、デフォルト値:["@size-extendable"]

  • archive_description(string): 作成されるアーカイブに付与する説明

  • boot_wait(duration): 仮想マシンのプロビジョニング開始までの起動からの待ち時間。10s、1mのように指定する。デフォルト値:0s

  • boot_command([]string): 仮想マシン作成後にVNC経由で仮想マシンに送信するキーボード入力。デフォルト値:なし

boot_commandはPackerのVMWare Builder(from ISO)やQemu Builderと 互換性があります。

  • api_client_timeout(duration): ディスクのコピーやアーカイブ作成待ちなどの、さくらのクラウドAPI呼び出しで利用するタイムアウト時間。10s、1mのように指定する。デフォルト値:20m

ISOイメージ関連項目の指定について

ISOイメージからの構築を行う場合、以下の項目を指定してください。

さくらのクラウド上のISOイメージを利用する場合

  • os_typeにisoを指定
  • iso_idに利用したいISOイメージのIDを指定

例:

        "os_type": "iso",
        "iso_id": 123456789012,

ISOイメージをダウンロードして利用する場合

ダウンロード元のURLなどを以下のように指定します。 PackerがISOイメージのダウンロードを行い、さくらのクラウド上へアップロードを行います。

  • os_typeにisoを指定
  • iso_urlまたはiso_urls にISOイメージのURLを指定
  • iso_checksum/iso_checksum_url: ISOイメージのチェックサム、またはチェックサムを記載したファイルのURLを指定
  • iso_checksum_type: チェックサムの形式(none, md5, sha1, sha256, or sha512のいずれか)を指定

例:

        "os_type": "iso",
        "iso_url": "http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/vyos/iso/release/1.1.7/vyos-1.1.7-amd64.iso",
        "iso_checksum": "c40a889469e0eea43d92c73149f1058e3650863b",
        "iso_checksum_type": "sha1",

boot_commandについて

boot_commandには通常の文字に加え、以下の特殊キーが指定可能です。

  • <bs> - バックスペース
  • <del> - デリート
  • <enter> <return> - エンター(リターン)キー
  • <esc> - エスケープ
  • <tab> - タブ
  • <f1> - <f12> - ファンクションキー(F1〜F12)
  • <up> <down> <left> <right> - 矢印キー
  • <spacebar> - スペース
  • <insert> - インサート
  • <home> <end> - ホーム、エンド
  • <pageUp> <pageDown> - ページアップ、ページダウン
  • <leftAlt> <rightAlt> - 左右それぞれのオルト
  • <leftCtrl> <rightCtrl> - 左右それぞれのコントロール
  • <leftShift> <rightShift> - 左右それぞれのシフト
  • <leftAltOn> <rightAltOn> - オルトを押下している状態にする
  • <leftCtrlOn> <rightCtrlOn> - コントロールを押下している状態にする
  • <leftShiftOn> <rightShiftOn> - シフトを押下している状態にする
  • <leftAltOff> <rightAltOff> - オルトを押下解除する
  • <leftCtrlOff> <rightCtrlOff> - コントロールを押下解除する
  • <leftShiftOff> <rightShiftOff> - シフトを押下解除する
  • <wait> <wait5> <wait10> - 指定秒数待機
  • <waitXX> - 指定時間待機する。待機数量 + 単位で指定する。例: <wait10s> <wait1m>

使用例

この例は以下ののキー入力を行うものです。

  • 1) Ctrl+Alt+Delを送信
  • 2) 10秒待機
  • 3) パスワード文字列("put-your-password") + Enterキーを送信
"boot_command": [
    "<leftAltOn><leftCtrlOn><del><leftAltOff><leftCtrlOff>",
    "<wait10>",
    "put-your-password<enter>"
]

その他の利用例や詳細は以下のテンプレートサンプルを参照してください。

テンプレートサンプル

以下のサンプルを用意しています。

パブリックアーカイブからの構築サンプル

  • [CentOS]: CentOSパブリックアーカイブからの構築
  • [CoreOS]: CoreOSパブリックアーカイブからの構築
  • [Ubuntu]: Ubuntuパブリックアーカイブからの構築
  • [VyOS]: VyOSパブリックアーカイブからboot_commandでSSHを有効にする構成

    VyOSパブリックアーカイブからサーバーを作成した場合、デフォルトの状態ではSSH接続ができないため、boot_commandにてSSHを有効化しています。

  • [Windows]: Windows Server 2012パブリックアーカイブから、boot_commandでWinRMを有効にする構成

  • [Windows2016]: Windows Server 2016パブリックアーカイブから、boot_commandでWinRMを有効にする構成

    Windowsパブリックアーカイブから構築したサーバーに対し、boot_commandにて初回ログイン〜WinRMの有効化までを行います。

    WinRMの有効化にはAnsibleが公開しているPowerShellスクリプトを用いています。

    WinRMでの接続後にPowerShellでのプロビジョニングを行います。

ISOイメージからの構築サンプル

  • [CentOS Atomic Host] : CentOS Atomic Host ISOイメージのダウンロード〜最小構成での構築
  • [CentOS]: さくらのクラウド上のCentOS ISOイメージからの構築(ISOイメージをダウンロードするサンプルもあります)
  • [Scientific Linux]: さくらのクラウド上のScienfitic Linux ISOイメージからの構築
  • [Ubuntu]: さくらのクラウド上のUbuntu ISOイメージからの構築
  • [VyOS]: VyOSISOイメージのダウンロード〜構築(参考元:https://github.com/higebu/packer-templates)

License

packer-builder-sakuracloud Copyright (C) 2016 Kazumichi Yamamoto.

This project is published under MPL-2.0.

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