cinst
(chocolatey install
)で入れたパッケージ自体をバージョン管理するためのリポジトリ。
chocolateyの手引は解説サイトを参照し、
ここではインストールしたパッケージ自体を対象にする。
管理者権限(ユーザーアカウント制御)が必要なので上書きして保存する運用にする。
C:\ProgramData\chocolatey
にリポジトリを置く場合、.\config\chocolatey.config
を誤って変更しないように注意。
なお、chocolateyでインストールされたパッケージはC:\ProgramData\chocolatey
に格納される。
ここでは、C:\ProgramData\chocolatey
に.git
フォルダを置いて運用することを想定して解説する。
- lib
- パッケージインストール後に導入が必要なもの。初回時のみ上書き可能なもの。なお、VSCodeやchromium系、ストレージ系はアカウントログインによるクラウド連携が使えるのでここでは考慮しない。
- wsl
- タスクスケジューラやcronなど環境構築を一元化しているので、必要なものに絞って使用を推奨。
- ツール
- もしchocolatey.packageがインポートできなかった場合の予備案。動作未確認。toolというややこしいフォルダが存在する。
- タスクスケジューラ
- 設定方法についてはREADMEを参照する。
- 追加設定
- インストール後に設定が必要なものは
パッケージ.md
を、サードパーティーサービスはWebService.md
に集約している。
- インストール後に設定が必要なものは
- 当初Tablacus Explorerを使っていたが、Tablacus自体に不具合や運用不備があり、またchocolateyはシステムフォルダ以下にファイルを置くため、権限関連でGitの運用(特にPullで新規ファイルを追加するなど)が煩わしかったので廃止
- TeamViewerのアップデート・再インストールにも失敗するので、ChocolateyでTeamViewerを管理しないように変更
- 本リポジトリのWikiを廃止。別サイトに移行中
作業としては
- chocolatey本体のインストール
- chocolatey.configのインストール
- 本リポジトリを
C:\ProgramData\chocolatey
に格納 - 必要に応じて追加設定など
だけ順番があり、以降は順不同で実施できる。解説は別途(移行中)。