ZoomMuterはZoom会議におけるマイク&カメラコントロールを簡便化するために開発しました。
それぞれのミュート状態を分かりやすく表示し、(例えZoomのウインドウが最小化されていようと)ワンタップでミュート&ミュート解除操作が可能です。
PCの起動時に一緒に起動し、あなたがZoomで会議を始めるのをタスクバーで見守ります。
Zoomで会議が始まると勝手にポップアップし、会議が終わるとタスクバーに帰っていくお利口さん仕様になっています。
Zoomはマイク、カメラのミュート状態を他アプリが取得するための機能を用意していません。その為、このアプリを使用するときに注意しなければならない事柄がいくつかあります。
・ZoomMuterとZoomを起動するたび、ミュート表示を同期させる必要があるということ
・ホストからの強制ミュートなど、このアプリ以外からのミュート操作があった場合、再度ミュート表示を同期させる必要があるということ
・初期セットアップなしではこのアプリは全く動かないということ
・Zoomのアップデートによってこのアプリが動かなくなる可能性があるということ
ZoomMuterからミュート操作をしたときは、ミュートの状態表示がZoomMuterとZoom間で同期されます。
しかし、Zoomからミュート操作をしたときはミュートの状態表示はZoomMuterとZoom間で同期されません。
そのため、Zoom上ではマイクがミュート表示になっているが、ZoomMuter上ではそうではないという現象がよく起こります。
これはZoom側からミュート操作をした場合は必ず起こる現象です。
ZoomMuter使用中はZoomからミュート操作をしないでください。
もしZoomMuterとZoomのミュート表示がずれている場合は、Zoomからミュート操作をしてZoomMuterの画面表示に合わせてください。
インストール完了後、Windowsのスタートメニュー(アプリ一覧)から「ZoomMuter」をクリックしてください。
画面上には何も表示されませんが、きちんと起動しています。
画面右下のタスクバーにZoomMuterのアイコンが存在しているはずです。
初回起動時はエラーメッセージが表示されますが、これはPC内にZoomMuterの実行に必要なソフトウェアフレームワークがインストールされていない為です。
「はい」をクリックしてください。
ZoomMuterの起動に必要な「Microsoft .NET Core」のダウンロードページがブラウザで開きます。
「Run desktop apps」の「Download x64」をクリックすることで、フレームワークのダウンロードが行われます。
フレームワークのインストール後、「ZoomMuter」又は「ZoomMuter.exe」を再度ダブルクリックしてください。
ZoomMuterが正常に起動します。
[設定]→[キーボードショートカット]から、「自分のオーディオをミュート/ミュート解除」の項目を見つけ出し、そのショートカットを「ALT+A」から「F1」へと変更してください。
同様にして、「ビデオを開始/停止」を「ALT+V」から「F2」へと変更してください。
この設定はZoomをインストールしているPC間で同期されません。複数のPCでZoomMuterを使用したい場合はそれぞれのPC上で初期セットアップが必要です。