lilil (旧名 perl-irc-slack-relay-bot)

IRC, Slack, Matrix などのチャットサービス間で、botアカウントを使ってメッセージを相互にリレーします。

挙動のクセなど

• 複数の接続・チャンネルを扱えます
• IRCの発言は最大15秒待機して、複数の発言を1メッセージにまとめてからSlackに送ります
• IRCのNOTICEメッセージをリレーするかどうかは config.plで選択可能です。
• Slackからのメッセージの取得にはWebSocketのRTM APIを使っています。一部のプロキシ下など、WebSocketが使えない環境では動作しません。

依存関係

perl 5.22

$ perl -MModule::Version -e 'for(@ARGV){$v=Module::Version::get_version($_);print"$_ $v\n"}' AnyEvent AnyEvent::HTTP AnyEvent::WebSocket::Client Attribute::Constant Data::Dump HTML::Entities JSON::XS LWP::UserAgent URI::Escape

AnyEvent 7.14
AnyEvent::HTTP 2.23
AnyEvent::WebSocket::Client 0.53
Attribute::Constant 1.01
Data::Dump 1.23
HTML::Entities 3.69
JSON::XS 3.04
LWP::UserAgent 6.31
URI::Escape 3.31

使い方

事前にSlackのWebサイトでbotを作成してアクセストークン、ボット名、参加させたいチャンネルをメモしておきます。 事前にMatrixでbot用のアカウントを作成して以下略。

設定サンプルをコピー cp config.pl.sample config.pl

設定ファイルを他人が読めないようにする chmod 600 config.pl

接続設定を編集します emacs config.pl

スクリプトに実行権限を付与します chmod +x ./start ./hup lilil.pl

起動コマンドを実行します ./start