diff --git a/config/build-options.md b/config/build-options.md index 8f51e9c3..63c8911a 100644 --- a/config/build-options.md +++ b/config/build-options.md @@ -8,7 +8,7 @@ - **デフォルト:** `'baseline-widely-available'` - **関連:** [ブラウザーの互換性](/guide/build#browser-compatibility) -最終的なバンドルのブラウザー互換性のターゲット。デフォルトは Vite の特別な値 `'baseline-widely-available'` で、これは [Baseline](https://web-platform-dx.github.io/web-features/) Widely Available on 2025-05-01 に含まれるブラウザーを対象にします。具体的には `['chrome107', 'edge107', 'firefox104', 'safari16']` です。 +最終的なバンドルのブラウザー互換性のターゲット。デフォルトは Vite の特別な値 `'baseline-widely-available'` で、これは [Baseline](https://web-platform-dx.github.io/web-features/) Widely Available on 2026-01-01 に含まれるブラウザーを対象にします。具体的には `['chrome111', 'edge111', 'firefox114', 'safari16.4']` です。 もうひとつの特別な値は `'esnext'` で、これはネイディブの動的インポートをサポートしていることを前提としており、最小限のトランスパイルのみが実行されます。 diff --git a/guide/build.md b/guide/build.md index d641eab4..b3fdbb66 100644 --- a/guide/build.md +++ b/guide/build.md @@ -8,10 +8,10 @@ -- Chrome >=107 -- Edge >=107 -- Firefox >=104 -- Safari >=16 +- Chrome >=111 +- Edge >=111 +- Firefox >=114 +- Safari >=16.4 [`build.target` 設定オプション](/config/build-options.md#build-target)を介してカスタムターゲットを指定でき、最も低いターゲットは `es2015` です。より低いターゲットが設定された場合、Vite は[ネイティブ ESM の動的インポート](https://caniuse.com/es6-module-dynamic-import)と [`import.meta`](https://caniuse.com/mdn-javascript_operators_import_meta) に依存するため、以下の最小ブラウザサポート範囲が必要です: diff --git a/guide/index.md b/guide/index.md index 310f1bfd..6635499c 100644 --- a/guide/index.md +++ b/guide/index.md @@ -20,7 +20,7 @@ Vite は完全な型サポートのある [Plugin API](./api-plugin) と [JavaSc ## ブラウザー対応 -開発中、Vite はモダンブラウザーが使用され、最新の JavaScript および CSS 機能のほとんどをサポートしていることを前提としています。そのため、Vite は [`esnext` を変換ターゲットとして](https://esbuild.github.io/api/#target)設定します。これによりシンタックスの低下を防ぎ、Vite が元のソースコードにできるだけ近いモジュールを提供できるようになります。Vite は開発サーバーを動作させるためにいくつかのランタイムコードを注入します。これらのコードは、各メジャーリリース時点の [Baseline](https://web-platform-dx.github.io/web-features/) Newly Available に含まれる機能を使用します (このメジャーリリースでは 2025-05-01)。 +開発中、Vite はモダンブラウザーが使用され、最新の JavaScript および CSS 機能のほとんどをサポートしていることを前提としています。そのため、Vite は [`esnext` を変換ターゲットとして](https://esbuild.github.io/api/#target)設定します。これによりシンタックスの低下を防ぎ、Vite が元のソースコードにできるだけ近いモジュールを提供できるようになります。Vite は開発サーバーを動作させるためにいくつかのランタイムコードを注入します。これらのコードは、各メジャーリリース時点の [Baseline](https://web-platform-dx.github.io/web-features/) Newly Available に含まれる機能を使用します (このメジャーリリースでは 2026-01-01)。 本番ビルドの場合、Vite はデフォルトで [Baseline](https://web-platform-dx.github.io/web-features/) Widely Available ブラウザーをターゲットとします。これらは少なくとも 2.5 年以上前にリリースされたブラウザーです。ターゲットは設定によって下げることができます。さらに、レガシーブラウザーは公式の [@vitejs/plugin-legacy](https://github.com/vitejs/vite/tree/main/packages/plugin-legacy) を通じてサポートできます。詳細については、[本番環境用のビルド](./build)セクションを参照してください。