これはTheolizerのドライバをビルドする際llvmに含まれるlibToolingの一部のライブラリが必要になります。 llvm公式にあるWindows用のプリビルド版にはlibToolingが含まれていません。 そこで、当プロジェクトは、Theolizerをビルドするために必要なlibToolingライブラリを用意します。
llvmのビルド用にcmakeスクリプトを用意しています。そのcmakeスクリプトにて以下の処理を行います。
- 指定バージョンのllvmソース・コード一式をllvm公式からダウンロード
- llvmをビルドし、内部フォルダへインストール(1環境辺り1時間程度かかります)
- Theolizerが用いるlibToolingを抽出し、find_package(LLVM)用のcmakeスクリプトを置き換えます。
- 圧縮
cmakeスクリプトはbuild_libToolingのllvm_buildフォルダにおいてます。Windowsでビルドする場合はwindows.cmakeを用いて下さい。(linux用のlinux.cmakeも置いていますが、現時点では必要ないため見てテストです。)
設定内容は以下の通りです。(相対指定する時は、各cmakeスクリプトがあるフォルダが起点となります。)
| 設定先 | 設定内容 |
|---|---|
| LLVM_VERSION | 使用するllvmのバージョン番号 |
| LLVM_BINARY | ビルド作業に用いるバイナリ・フォルダ |
| CC32 | MingWまたはgccの32ビット版のbinフォルダのパス(既にパスが通っているなら指定不要) |
| CC64 | MingWまたはgccの64ビット版のbinフォルダのパス(既にパスが通っているなら指定不要) |
| build_process() | ビルドする組み合わせを指定 |
zz_full_all.batを実行することでllvmソース一式をダウンロードしてビルドし、以下のフォルダへ各種ファイルを生成します。
| アイテム | フォルダ |
|---|---|
| 圧縮llvmソース | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/*.tar.xz |
| 解凍llvmソース | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/source/ |
| ビルド・フォルダ | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/${COMPILER}x${BIT_NUM}/ |
| インストール先 | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/install/${COMPILER}x${BIT_NUM}/ |
| Theolizer用抽出先 | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/package/${COMPILER}x${BIT_NUM} |
| Theolizer用圧縮ファイル | ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/package/${COMPILER}x${BIT_NUM}.tar.bz2 |
COMPILDERとBIT_NUMは、それぞれbuild_process()の第1、第2パラメータです。
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