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これはTheolizerのドライバをビルドする際llvmに含まれるlibToolingの一部のライブラリが必要になります。 llvm公式にあるWindows用のプリビルド版にはlibToolingが含まれていません。 そこで、当プロジェクトは、Theolizerをビルドするために必要なlibToolingライブラリを用意します。

1.ビルド概要

llvmのビルド用にcmakeスクリプトを用意しています。そのcmakeスクリプトにて以下の処理を行います。

  1. 指定バージョンのllvmソース・コード一式をllvm公式からダウンロード
  2. llvmをビルドし、内部フォルダへインストール(1環境辺り1時間程度かかります)
  3. Theolizerが用いるlibToolingを抽出し、find_package(LLVM)用のcmakeスクリプトを置き換えます。
  4. 圧縮

2.ビルド用スクリプトの設定とビルド

cmakeスクリプトはbuild_libToolingのllvm_buildフォルダにおいてます。Windowsでビルドする場合はwindows.cmakeを用いて下さい。(linux用のlinux.cmakeも置いていますが、現時点では必要ないため見てテストです。)
設定内容は以下の通りです。(相対指定する時は、各cmakeスクリプトがあるフォルダが起点となります。)

設定先 設定内容
LLVM_VERSION 使用するllvmのバージョン番号
LLVM_BINARY ビルド作業に用いるバイナリ・フォルダ
CC32 MingWまたはgccの32ビット版のbinフォルダのパス(既にパスが通っているなら指定不要)
CC64 MingWまたはgccの64ビット版のbinフォルダのパス(既にパスが通っているなら指定不要)
build_process() ビルドする組み合わせを指定

zz_full_all.batを実行することでllvmソース一式をダウンロードしてビルドし、以下のフォルダへ各種ファイルを生成します。

アイテム フォルダ
圧縮llvmソース ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/*.tar.xz
解凍llvmソース ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/source/
ビルド・フォルダ ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/${COMPILER}x${BIT_NUM}/
インストール先 ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/install/${COMPILER}x${BIT_NUM}/
Theolizer用抽出先 ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/package/${COMPILER}x${BIT_NUM}
Theolizer用圧縮ファイル ${LLVM_BINARY}${LLVM_VERSION}/package/${COMPILER}x${BIT_NUM}.tar.bz2

COMPILDERとBIT_NUMは、それぞれbuild_process()の第1、第2パラメータです。


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