T字形モデルダイアグラム作図ツール「MODEBI2」

MODEBIとは

モデル図の作成を、直感的な操作で実現することができるフリーウェアです。
作図ルールはTM法に準拠しており、構文ルールに則ったモデリングが可能となります。
MODEBI2はオリジナル版に対してTM3.0に準拠、および各種機能を追加した後継開発バージョンとなります。

入手先

https://www.modebi.jp/modebi2/

主な使用例

正しく作成されたモデルは事業活動やシステム企画／運用保守などの様々な局面で大変有用に機能します。

1.事業実態の可視化／業務分析における共通言語としてのモデル構築

• 網羅的なモデルは、イベントの流れと課題をつぶさに洗い出し、事業の持ちうるリソースのすべての組み合わせを可視化し、新規戦略の可能性を漏れなく見渡すことができる

2.システム実態の可視化／データベース正規化とシステム更改のためのモデル構築

• 関係者全員が使用する言語の基盤であり蒸留された知識としてのモデルを構築することで、現行システムの実態を漏れなく正確に把握することができる
• ルールに則り正規化された新システム向けデータベースは、高速かつ事業の環境変化に強い変更容易性を兼ね備えたものになる

3.個別要求に対して迅速にDB設計を行い、ローコードフレームワーク連携にて新システムを構築

• シンプルなルールに則り求められる業務フローと管理項目定義をモデリングを通して行うことで、短期間で高品質なデータベース設計を実施できる
• 論理／物理設計が完了したモデルから、そのまま外部ローコード開発フレームワーク向け連携ファイルを出力できる。※現時点では住友電工情報システム 楽々Framework3向けのみ