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日本語環境だと翻訳されるメッセージの表記方法が統一されていない #899

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@obcat

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@obcat

問題の内容

#896, #898 からです。
:language ja_JP だと一部のメッセージが日本語に翻訳されますが、そのようなメッセージの表記方法がヘルプ全体で統一されていません。

たとえば、*'shortmess'* では、そのようなメッセージはヘルプの本文中で日本語に訳されています([最終行が不完全], [変更あり] など):

*'shortmess'* *'shm'*
'shortmess' 'shm' 文字列 (Vimの既定値: "filnxtToOS", Viの既定値: "S",
POSIX の既定値: "AS")
グローバル
このオプションは、コマンド CTRL-G 等によるファイル関連のメッセージで、
「継続」プロンプト |hit-enter| を避けるのに役立つ。またその他のメッセー
ジを避けるのにも役立つ。
値は以下のフラグのリストである。
フラグ 効果 ~
f "(file 3 of 5)" の代わりに "(3 of 5)" を表示。
i "[最終行が不完全]" の代わりに "[noeol]" を表示。
l "999 行, 888 バイト" の代わりに "999L, 888B" を表示。
m "[変更あり]" の代わりに "[+]" を表示。
n "[新ファイル]" の代わりに "[新]" を表示。
r "[読込専用]" の代わりに "[読専]" を表示。

一方で、*read-messages* では、本文中では原文ママで、日本語訳は訳注で記載されています。

*read-messages*
ファイルを読み込むときVimはその情報を表示する。いくつかのものについての説明
をあげる。他のものは見ればわかる。ロングとショートのどちらを使うかは
'shortmess' オプションに依存する。
ロング ショート 意味 ~
[readonly] {RO} ファイルは書き込み制限されている
[fifo/socket] ストリームを使っている
[fifo] FIFOストリームを使っている
[socket] ソケットストリームを使っている
[CR missing] "dos" ファイルフォーマットで読み込ん
でいてCRのないNLを見つけた
[NL found] "mac" ファイルフォーマットで読み込ん
でいてNLを見つけた(unixフォーマット
なのだろう)
[long lines split] 少なくとも1つの行が2つに分割された
[NOT converted] 'fileencoding' から 'encoding' の変換
が失敗した
[converted] 'fileencoding' から 'encoding' の変換
を実施した
[crypted] 暗号が解除された
[READ ERRORS] ファイルを全て読み込めなかった
{訳注: 以下日本語メッセージの場合:
ロング ショート 意味 ~
[読込専用] [読専] ファイルは書き込み制限されている
[FIFO/ソケット] ストリームを使っている
[FIFO] FIFOストリームを使っている
[ソケット] ソケットストリームを使っている
[CR無] "dos" ファイルフォーマットで読み込ん
でいてCRのないNLを見つけた

一貫性のため、このようなメッセージの表記方法を全体で統一したほうがよいと思います。

表記方法の候補

表記方法の候補としては次の4つになるかと思います。

  1. 本文中で日本語に翻訳、訳注はなし。(*'shortmess'* での表記方法と同じ)

  2. 本文中で日本語に翻訳、原文を訳注で記載する。

  3. 本文中では原文ママ。日本語訳を訳注で記載する。(*read-messages* での表記方法と同じ)

  4. 本文中では原文ママ。訳注もなし。

個人的には 3 が良いような気がしますが、どうでしょうか?

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