コンテンツ大国ならではの日本だから抱える課題は例えば以下のようにある.
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1年以上連載を続けられる漫画は半分程度[1]
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ライトノベル作家の3割が書籍化しても1冊止まり[2]
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漫画『紫〇改343』がクラウドファンディングで2000万円以上を集金(達成率176%)[3]
クリエーターの打ち切りの多さから来る需要も,読者サイドの需要も高いため,打ち切りになった作品をクラウドファンディングで復活させようと企画したのが本プロジェクトである.
本プロジェクトは創作物に特化したクラウドファンディングサービスであり,創作物に関心をもった人が集まるプラットフォームとして唯一のポジションを確立することが期待される.クリエーターまたは作品の評判だけでお金を集めることができるため,将来的には支援が集まれば出版までサービス内で連携が可能となることが想定される.
- React
- MUI
- Vite
- Inertia
- Laravel
- MySQL
- Docker
2023年9月6日~2023年9月13日
[1]半数以上は1年以下で打ち切り。週刊少年誌連載作品の「開始時期」と「連載期間」をデータ化・可視化してみてわかる、その厳しさ[2]2021年度版ライトノベル界隈状況調査
[3]漫画『紫〇改343』若きパイロットたちの熱き闘いのエンディングを届けたい!!
Laravel Sailを使用してチーム開発を行う場合,下記の手順となる.
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一人の開発者がプロジェクトを作成し,GitHub にソースコードを push する.
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他の開発者は ↑ で作成された GitHub リポジトリをクローンし,手元で開発をすすめる.
本資料は,既存のプロジェクトのリポジトリをクローンし,Docker 上で動作させるための手順を記載する.
docker が動く状態にしておく.
docker -v
Docker version 20.10.12, build e91ed57
docker-compose -v
docker-compose version 1.26.2, build eefe0d31
curl も必要.
curl --version
curl 7.68.0 (x86_64-pc-linux-gnu) libcurl/7.68.0 OpenSSL/1.1.1f zlib/1.2.11 brotli/1.0.7 libidn2/2.2.0 libpsl/0.21.0 (+libidn2/2.2.0) libssh/0.9.3/openssl/zlib nghttp2/1.40.0 librtmp/2.3 Release-Date: 2020-01-08 Protocols: dict file ftp ftps gopher http https imap imaps ldap ldaps pop3 pop3s rtmp rtsp scp sftp smb smbs smtp smtps telnet tftp Features: AsynchDNS brotli GSS-API HTTP2 HTTPS-proxy IDN IPv6 Kerberos Largefile libz NTLM NTLM_WB PSL SPNEGO SSL TLS-SRP UnixSockets
git clone REPOSITORY_URL
このまま起動すると必要なディレクト入りがなくてエラーになる.
そのため,下記コマンドを順に実行して必要なディレクトリを作成する.
mkdir -p storage/framework/cache/data/ mkdir -p storage/framework/app/cache mkdir -p storage/framework/sessions mkdir -p storage/framework/views
Laravel Sail の実行に必要な vendor ディレクトリは Git では管理されていない.そのため,コマンドを実行して用意する必要がある.
下記コマンドを実行すると自動的に全部入る.6 行まとめて入力して実行すること.
【参考】
上記 URL の「既存アプリケーションで Composer 依存関係のインストール」部分参照.
docker run --rm \ -u "$(id -u):$(id -g)" \ -v $(pwd):/var/www/html \ -w /var/www/html \ laravelsail/php81-composer:latest \ composer install --ignore-platform-reqs
下記コマンドで準備する.
cp .env.example .env
ファイルができたら mysql 設定部分を以下のように編集する.
DB_USERNAME
と DB_PASSWORD
が DB のアクセス情報となる.phpmyadmin もこの情報でログインすることとなる.
DB_CONNECTION=mysql DB_HOST=mysql DB_PORT=3306 DB_DATABASE=プロジェクト作成者のDB名に合わせる DB_USERNAME=プロジェクト作成者のユーザ名に合わせる DB_PASSWORD=プロジェクト作成者のパスワードに合わせる
下記コマンドでコンテナを立ち上げる
./vendor/bin/sail up -d
立ち上がったら下記コマンドを順に実行し,アプリケーションの準備を整える.
./vendor/bin/sail php artisan key:generate ./vendor/bin/sail php artisan migrate ./vendor/bin/sail npm install ./vendor/bin/sail npm run dev ./vendor/bin/sail php artisan db:seed
ブラウザから localhost
にアクセスするとアプリケーションの動作が確認できる.
また,localhost:8080
にアクセスすると phpmyadmin にアクセスできる.
コンテナ終了させるときは下記コマンドを実行する.
./vendor/bin/sail down