ダークモードが流行してますよね。
インターネットではダークモードは、見やすいとか、目に優しいなんて記事を目にします。
私もダークモードを使ってみたのですが残念ながら見やすいと思いませんでした。
こんな記事を見つけました。
「ダークモード」は、本当に“目に優しい”のか? 5つの観点から科学的に検証した結果
読んでみるとダークモードって必ずしも見やすいテーマではなさそうです。
私は明るい色、とくに白、ピンク、オレンジが好きです。
私が好きな色を使ったテーマがほしい。
見やすいテーマってどんなものだろう。
そう思って Kindfeeling-light
を作り始めました。
そこでまず見やすいテーマについて考えてみました。
画面の明るさを部屋と同じくらいか暗めにして、暖色系のライトテーマを使うのがオススメです。
- 文字の区別がしやすい好みのフォントを選びましょう。
- 画面の明るさを部屋と同じか暗めにして刺激を抑えましょう。
- 画面を暗くした分、単語の配色とコントラストで補い視認性、検索性を上げましょう。
- 原色を避けて、中間色が中心の配色を選びましょう。
- 暖色系の色を多く使うテーマにしましょう。
見やすいってなんだろう?
まず思いついたのは背景と文字のコントラスト、文字の大きさが影響するのかな?と思いました。ほかにはフォントや配色ですね。 また、画面との距離や部屋と画面の明るさも大きく影響すると思います。
そこで色々と調べながら、ウィキペディアの可読性を読んでみました。
ふむふむ、さまざまな要素があります。
しかし、今回のテーマを踏まえるとやはり色は大事なようですね。
さらにウィキペディアには「色の認識には、光源、物体、視覚の三要素が必要である」とあります。
これってテーマに沿って言い換えると「画面の明るさ、フォントと文字のサイズ、色やコントラスト
」だと考えられますよね。
画面を見ていて目が疲れないって大切ですよね。
目が疲れる要因を考えると、「目の動き」、「目や脳への刺激」が重要ではないかと思いました。そこで見やすい疲れないテーマの作成に必要なのは
が重要ではと思いました。
視認性を高めるには背景と文字のコントラストを大きくすることですね。 色の三属性の値が離れれば視認性は上がると思われます。
検索性を高めるには単語の種類、プログラムなら予約語、式、コメント、記号などの配色を工夫することが重要だと思います。
次に、刺激の強い色は使わないですが、これは心理的な要因も踏まえて原色をなるべくを使わないことが良いと思います。
また、たびたび話題になるブルーライトは刺激が強いというものがあります。 これは光の波長(可視光線)が短い色は目に刺激が強く疲れやすいとのことですが、よくよく調べて見ると波長が長い赤色も目に刺激が強く、中間色になる緑、黄色、オレンジは刺激が少ないようです。
※図の中心に近い色をなるべく使うのがポイントですね。
「人間には感知し易い色と知覚し難い色がある。色が人の注意を引きやすく目立つ度合いを、色の誘目性と呼ぶ。無彩色よりも有彩色、寒色系よりも暖色系のほうが誘目性が高い。」
とありました。暖色を中心に使うほうが良さそうです。
最後に飽きないです。これは好きな色を豊富に使うことが一番良いと思います。
全体的な雰囲気、背景となるベースカラーも重要ですよね。
もちろん刺激的なデザインのほうが飽きにくいと言えますが、目的を考えると落ち着いた配色が良いと思います。
だいたい結論が見えてきました。
私が好きな色を使うのは、むしろオススメですね。
気分によって背景色をクリームイエローなどにするのもアリですね。
もしかしたら別のテーマも作ってみようと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。