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この拡張機能はDatapackの開発に便利な複数の機能を提供します。
私たちはファイルが破損しないように最善を尽くしていますが、想定しえない極稀な状況下でファイルが破損する可能性があり得ます。 発生した際に私たちは責任をとることはできません。
大切な作業データは随時バックアップしてください。これはMC Datapack Utilityを使用しない場合でもとても重要です。
MC Datapack UtilityはVSCode Marketplaceからインストールすることができます
他の方法として、VSCodeでCtrl + P
を押しext install chencmd.mc-datapack-utility
と入力することでもインストールが可能です。
データパックの作成を簡単にしたい?
Alt + Shift + D -> Alt + Shift + T
を押しましょう。
この機能を使うと、Datapackの作成をいくつかの質問に流れで答えるだけで簡単に作ることができます。
また、configからオリジナルのデータパックテンプレートを作成することが可能です。
ファイルのリソースパスを簡単に取得したい?
エクスプローラーで取得したいファイルを右クリックしてリソースパスのコピー
を使用しましょう。
.mcfunctionや.jsonをいちいち書いてファイルを作成するのが面倒?
エクスプローラーで作成したいディレクトリのフォルダを右クリックしてデータパックファイルを作成する
を使用しましょう。
この機能を使うと、ファイル名を入力するだけで自動的に拡張子を補完してファイルを作成することが可能です。
また、configからファイルの種類毎にデフォルトのファイルの中身を設定することが可能です。 記載することで中身が記載された状態でファイルを作成することが可能です。
規則性を持った複数行を記述するのが面倒?
Alt + Shift + D -> Alt + Shift + M
を押しましょう。
この機能を使うと、いくつかの質問に答えるだけで複数行をカーソルの位置に生成することができます。
選択によって最初の質問の%r
の置換方法が変わります。以下はその種類です。
%r
を自由な文字列で置換します。
入力された文字列は行毎に解釈され、置換されます。
この置換方法はカーソルの個数によって挙動が異なるため注意してください。
カーソルが一個の時の挙動 | カーソルが複数個の時の挙動 |
---|---|
カーソルの行を始めとして入力行数だけ生成 | 入力行数とカーソルの数が異なる場合: それぞれの箇所に入力内容が生成 入力行数とカーソルの数が同一の場合: カーソルの配置順に入力内容を1行ずつ生成 |
%r
をデータパックタグのvalues
で置換します。
この置換方法はカーソルの個数によって挙動が異なるため注意してください。
カーソルが一個の時の挙動 | カーソルが複数個の時の挙動 |
---|---|
カーソルの行を始めとしてタグの要素数だけ生成 | タグの要素数とカーソルの数が異なる場合: それぞれの箇所にタグの要素が生成 タグの要素数とカーソルの数が同一の場合: カーソルの配置順にタグの要素を1行ずつ生成 |
%r
を一定の連続した値で置換します。
注意事項: 値を先頭埋めする長さ
が-1
の場合、先頭埋めは行われません。
%r
を関数より算出される値で置換します。
Math.min(<a>,<b>)
やMath.floor(<a>)
などが利用可能です。
注意事項: 値を先頭埋めする長さ
が-1
の場合、先頭埋めは行われません。
scoreboard players operationで計算式を作るのが面倒?
Alt + Shift + D -> Alt + Shift + S
を押しましょう。
選択範囲がある場合はその選択範囲を、ない場合は入力した式をscoreboard players operation
に変換します。
また、configからデフォルトで使用するObjectやスコアホルダーのPrefix、式のInput方法の強制が可能です。
VSCodeでDatapackを作成する際はDatapack Helper Plusの併用をお勧めします。
この拡張機能はDatapackに関する包括的なサポートを行っており、非常に便利です。
藪氏にMC Datapack Utilityのアイコン/バナーを作成していただきました。 この場をお借りしてお礼申し上げます。
もしこの拡張機能にバグや要望がある場合や他言語への翻訳を手伝っていただける場合はCONTRIBUTING.mdを確認してください!