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Tips on Editing Data Stories.ja
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Tips on Editing Data Stories.ja
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ストーリーの編集にあたって:
● これは数量化できるのでしょうか?
● 多くの場合、データ点は、記者や情報源よりも、傾向をより良く説明できます。
● 前文には十分な注意を払い、「記録」が明らかに確かなものでなければ、記録という言葉を安易に使わないように。
● 数字を見たら作業の手を止めましょう。
データ検索のヒント:
● 古いデータを検索する場合は、「歴史的な」という単語を使用します。
● 検索には「データ」という単語を使用します。
● 例えばニューヨーク市の犯罪データを調べるなら)幅広いソーシング・オプションを表示し、様々なソース(FBI、ニューヨーク市警、不動産サイトなど)を検索します。
● .xlsや.xlsxファイルまたは政府のWebサイトを検索するには、Googleの高度な検索機能を使用します。
● 国勢調査のデータ:
○ Census Reporter: 使いやすいが情報量は少なめ。
○ Census Factfinder: 情報量は多いが使いにくい。
○ Social Explorer: 累積データがあり、他のデータベースとマッシュアップされている。
● Google scholarは検索に大いに役立ちます。
まず編集する時に犯しがちなデータ処理の落とし穴:
● チェリーピッキング: より大きな傾向を無視して、自分の考えを裏付けるデータ範囲を選ぶこと。
● 質の悪いサンプル: 代表的でないサンプルに基づき、全体の傾向について言及すること。
● 他の要因が影響を及ぼす可能性があるのに、コンテクストを考慮せず報道すること。小さい数値と大きい数値をパーセンテージで誤って比較してしまう。
● 関連の問題:小さい数値に変更率を使用する;これは誤解を招きます。
● 相関は因果関係とイコールではありません。あるものが別のことを引き起こしていると言わなくても、二つのトレンドを並べてしまうと、読者をその結論に導くことになります。
● データ・ポイントが適している場合に引用文を使用する:データを使用する必要がある場合にソースを引用する、またはデータ・ポイントが不明であることを示すソースを引用する。
● 「おそらくそれ以上に」、「ますます」、「どんどん増えています」などの言葉に注意しましょう。どの程度そうなっているのか具体的に説明できれば、その方がいいのです。
● リードとヘッドラインのデータには特に注意してください。それはできるだけ正確でクリアに書かれていますか?
● データのソースへのクレジットおよびリンク(できれば);記者にどこからデータを得たのか尋ねてみましょう。
● 執筆者自らデータを分析した場合には“nerd box”を考慮しましょう。
2回目の編集をする時に犯しがちなデータ処理の落とし穴:
● 中央値および平均/平均:外れ値が存在する場合は、中央値を。それ以外の場合は、平均を使用できます。
● “illion”に注意してください: “illion”を検索して、その始めの文字が”m”、 “b” “tr”なのか確かめましょう。
● 「純利益は5400万ドルから6800万ドルに増加した」というように、増減の説明には必ずto/fromを。(そうでなければ、範囲のように見えます)。
● 12.2%のように、小数点以下のパーセンテージは推測値や丸めた値を分かりにくくします。
● 年齢には数字を使い、無生物を数えるときはoneからnineまでは文字で、10以上から数字を使います。
● 「5倍も少ない」のような「より少ない」や「より多く」の使用は避けましょう。
● 疑わしきは訂正を!
○ インフレについて調べる: https://data.bls.gov/cgi-bin/cpicalc.pl
○ 季節調整: この問題を回避するには、季節調整済みの数値を使用するか、または異なる年の同じ月を比較してください。
○ 母集団:母集団が変更された可能性がある場合は、実数のかわりに率を使用して比較します。世界は常に成長しているのです!
● 変化率(40%~30%=10ポイント)と変化率(40%から30%は25%の減少)を混同しないでください。一般に、すでにパーセンテージになっている値で変化率を使用する場合は注意が必要です。これにより、他のエラーが発生する可能性があります。
○ 変化率を計算する: http://percent-change.com/
データ・ストーリーの見出し:
● 衝撃的な数字があるなら、見出しに載せましょう。
● 記事の核心をなすデータが見出しで容易に把握できない場合は、丁寧な説明を。
● If 図表があるなら、見出しで明確にしましょう。