UnityのAssetやAssetBundleに対して、コマンドライン上で簡易的なimport/exportを行います。
UABEAfCは nesrak1/UABEAを基に作成されました。
他アプリから呼び出したり、batファイルでバッチ処理させたりする用途を想定しています。
それ以外の用途ではUABEAを利用するほうが幸せになれると思います。
UABEAのコードを基にしているため、基本的にUABEAでできないことはUABEAfCでもできません。
RawData、Texture2D、TextAssetのimport/exportに対応しています。
LZ4、LZMAの圧縮形式に対応しており、指定したAssetBundleが圧縮されていた場合は自動的に展開や圧縮（repack）を行います。
UABEAではアセットに変更があった際に別名のファイルに保存する必要がありましたが、UABEAfCでは指定したアセットに変更を直接上書きします。
本ソフトウェアはMITライセンスのもとで複製・配布・改変ができます。
ようは、お好みのプロジェクトにUABEAfCをぶち込んで使ったりしてください。Licenseファイルは消さないでね。
UABEfC [Asset]
指定したAssetの中身のリストを表示します。
ここで各ファイルのItemNameが表示されます。import/exoprtする際にこのItemNameを使ってファイル情報の指定をします。
UABEfC [Asset] -export [ItemName]
Asset内のItemNameと一致するファイルをexportします。
UABEfC [Asset] -import [ItemName] [ImportFile]
ImportFileをItemNameとしてAssetにexportします。
UABEfC "C:\Sample\resources.assets" -export "SampleData:0:11"
UABEfC "C:\Sample\resources.assets" -import "SampleTexture:0:27" "C:\Sample\texture.png"
UABEfC "C:\Sample\AssetBundle" -import "CAB-123456789/objectsxml:0:144" "C:\Sample\test.xml"
[ItemName]は"BundleArchiveName/FileName:FileId:PathId"という要素で構成されています。バンドルでない場合は"/"は省略できます。