Djangoでは標準の機能として「管理画面」の機能がついています。(ちなみにRailsとかには標準ではついていません)
非常に強力で便利な機能なのでぜひ使いましょう。実際のページを操作せずにデータを追加・編集・削除できるのでかなり便利で開発効率がめちゃくちゃ変わります。
管理画面とは、簡単にいうとデータベースを操作できる画面です。
主に以下の4種類の操作ができます。(用語は覚えなくても使えます)
- C: Create(新規作成)
- R: Read(見る)
- U: Update(一部の情報を更新)
- D: Delete(削除)
誰でも管理画面にアクセスできてはいけないので、管理画面にアクセスできるユーザを作成します。このようなユーザのことをスーパーユーザと言います。
これは開発者のターミナル(端末・コマンドプロンプトなど)で作ることができます。 普通のサインアップページからは作成できないので注意しましょう。
まずはスーパーユーザを作ってみましょう。
$ python manage.py createsuperuser
作ったスーパーユーザで管理画面にログインしましょう。
ここからはブラウザを操作しましょう。localhost:ポート番号/admin にアクセスして、先ほど作成したスーパーユーザのIDとパスワードを入力すれば、管理画面にログインできます!
(*ポート番号について:Djangoでは、$ python manage.py runserver したときにポート番号を決めます。デフォは8000番。$ python manage.py runserver -p 3000 と打てば指定できる。この場合、localhost:3000/admin のようにアクセスします)
適当にやってれば感覚が掴めます。
以下のように、新しいデータを追加したり、編集できたりします。便利!
管理画面で操作できるモデルとできないモデルがあります。
管理画面で操作できるモデルは、以下のように設定してあります。
hokudai_furima/account/admin.py
from django.contrib import admin
from .models import User
admin.site.register(User)