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Launch.mkd

File metadata and controls

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ComicCafeサーバーの起動方法

ComicCafeServerはOS毎に用意された起動スクリプトから起動します。
Windows向けにはexeファイルも提供していますが、これはbatファイルに馴染みのないユーザー向けです。基本的には起動スクリプトから起動するのと同じです。
MacOSXまたはLinuxをご使用の方は起動スクリプトに実行権限のパーミッションを設定してください。
起動に成功するとアイコンがタスクトレイ(Macだとメニューバー)に表示されます。起動には数10秒から数分かかります。特にWindows環境では起動に時間がかかる傾向があります。
またPCを起動した時に自動的に起動スクリプトが実行されるようにしておくと便利です。

起動スクリプト

ファイル名 OS 説明
ComicCafeServer.exe Windows 起動オプションのカスタマイズはできません。1024MBのメモリを割り当ててComicCafeサーバーを起動します
launch.bat Windows Windows用の起動スクリプトです。テキストエディタで編集することで起動方法をカスタマイズできます
launch.sh Linux Linux用の起動スクリプトです。テキストエディタで編集することで起動方法をカスタマイズできます
launch.command MacOSX MacOSX用の起動スクリプトです。テキストエディタで編集することで起動方法をカスタマイズできます

Javaの起動オプション

オプション 説明 備考
-Xms Javaが使用する最低メモリ量を指定します。 128M以上を推奨
-Xmx Javaが使用する最大メモリ量を指定します。 1024M以上を推奨

ComicCafeの起動オプション

オプション 説明 デフォルト値
-p ComicCafeServerのポート番号を指定します 9999
-P Web管理画面のポート番号を指定します -pと同じポート (-p省略時は9999)
-h NICを複数搭載しているPCの場合、バインドするNICを指定します 省略時は全てのNICにバインド
-accesslog アクセスログを出力します 省略時はアクセスログを出力しない

起動オプションのカスタマイズ方法

起動オプションは以下のような構成になっています。
オプションの順番は重要で、必ず最初にJavaの起動オプションを指定する必要があります。

java [Javaの起動オプション] -jar comic-cafe-server.jar [ComicCafeの起動オプション]

自身の環境に合わせてメモリ使用量などを調整してみてください。
メモリ量を増やすことでComicCafeサーバーの動作がより安定します。

リスニングポートの指定

ポート指定のオプション -p-P の組み合わせの例を以下の表に示します。
オプション省略時はデフォルトの 9999 番ポートが使用されます。

-p -P クライアント用ポート Web管理画面用ポート
未指定 未指定 9999 9999
8888 未指定 8888 8888
未指定 7777 9999 7777
8888 7777 8888 7777

起動後に自動的に作成されるディレクトリとファイル

ComicCafeServerの起動に成功するとcomic-cafe-server.jarと同じディレクトリに以下のファイル・ディレクトリが作成されます。

ファイル 説明
comic-cafe.log ComicCafeのアプリケーションログです。
バグなどを報告する場合は圧縮して送っていただけると大変助かります。
logback.[x].log.gz comic-cafe.logを圧縮したバックアップファイルです。ファイル名の[x]の部分には数字が入ります。
古いファイルは自動的に削除されるので基本的に放置で問題ありません。
comic-cafe-access-rest-yyyy_mm_dd.log RESTのアクセスログです。端末からのアクセスが記録されます。
-accesslogオプションを有効にした場合のみ出力されます。
comic-cafe-access-web-yyyy_mm_dd.log Web管理画面のアクセスログです。
-accesslogオプションを有効にした場合のみ出力されます。
h2db/ ComicCafeServerが管理している全ての情報のデータが格納されています。絶対に削除しないでください。
cache/ ComicCafeServerが画像などをキャシュするのに使用しています。