Permission.mkd

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パーミッション

ComicCafeではパーミッションを設定することでユーザー毎にアクセスできるブックを制限することができます。アクセス権限が無いカテゴリ, シリーズ, ブックは検索にヒットしなくなり、ブックの観覧も制限されます。 この機能は家族など、ごく小さなグループ内で運用することを想定しています。よって数十人規模で細かくパーミッションを設定するような運用には向きません。（設定が大変です）

基本ルール

1. パーミッションはカテゴリまたはシリーズに対して設定することができます。ブックには設定できません。
2. パーミッションの設定は下位層のカテゴリまたはシリーズに伝搬され、最終的にブックに適用されます。
3. パーミッションが設定されていないカテゴリ, シリーズ, ブックは全てのユーザーがアクセス可能です。
4. パーミッションが設定されたカテゴリ, シリーズ, ブックは、設定されているユーザーのみがアクセス可能です。
5. パーミッションは、より下位層に設定されているものが有効になります。

パーミッションの設定例

以下はパーミッションの設定によって、最終的にブックのアクセス権にどのような影響を与えるかを表した図です。
Series1のブックにアクセス権があるのはUserBだけであることに注意してください。UserAは上位層のCategory1にアクセス権が設定されていますが、Series1のブックにアクセスすることはできません。（下位層のパーミッションが優先さます）
アクセス権が誰にあるか調べる簡単な方法は、最下位層のブックからRootに向かってパーミッションを調べていき、パーミッションが設定されているカテゴリまたはシリーズが見つかったら、それが対象のブックに適用されるパーミッションになります。それより上位層のパーミッションは無視されます。
また、Rootまでパーミッションが設定されているカテゴリまたはシリーズが見つからない場合は、そのブックは全てのユーザーがアクセスできます。