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設定ファイルの記述方法(v2)

tagawa edited this page Dec 18, 2015 · 9 revisions

ここでは YAML 形式の場合の設定ファイルの記述方法についてご紹介します。 YAML 形式以外の設定ファイルの記述方法はサンプルファイル( config/config.xxx.sample )を参考に記述をしてください。

また、 config.yml 以外の設定ファイルを利用する場合は、 index.php12 行目 を適宜修正してください。

送信先メールアドレス

to_email: info@example.com

複数の宛先に送信する場合、 to_email: info@example.com,test@example.com と記述します。

送信メールの件名

to_subject: [株式会社テスト]お問い合わせ

自動返信メール機能の利用

auto_reply: true
  • true => 自動返信メール機能を有効にする
  • false => 自動返信メール機能を無効にする

自動返信メールの宛先

auto_reply_email: メールアドレス

上記の場合、入力画面の <input type="text" name="メールアドレス"> の value 宛に送信されます。

自動返信メールの件名

auto_reply_subject: [株式会社テスト]お問い合わせありがとうございます

空の場合は「送信メールの件名」が設定されます。

自動返信メールの送信元メールアドレス

auto_reply_from_email: no-reply@example.com

空の場合は「送信先メールアドレス」が設定されます。

「システム上のメール送信元」と「自動返信メールの送信元」(返信先)を分けたい場合などにご利用ください。

チェックモードの利用

checkmode: 2
  • 0 => チェックモードを無効にする
  • 1 => 簡易チェックモードを有効にする
  • 2 => 詳細チェックモードを有効にする

セキュリティ上、チェックモードを表示したくない場合は 0 にしてください。

ファイル添付機能の利用

file: true
  • true => ファイル添付機能を有効にする
  • false => ファイル添付機能を無効にする

ファイル添付を許可する拡張子

file_allow_extension: gif,jpg,jpeg,png

カンマ区切りで複数の拡張子を設定可能です。

  • 例1: 画像 -> gif,jpg,jpeg,png
  • 例2: Office系 -> doc,docx,xls,xlsx,ppt,pptx

ファイル添付の1ファイルの上限サイズ(Byte)

file_max_size: 512000
  • 例: 512000Bytes = 500KB

添付ファイルのファイル保存期間(秒)

file_retention_period: 1800

上記で設定した期間を過ぎると、一時保存ファイルにアクセスできなくなります。

  • 例: 30分 = 1800秒

CSV出力機能の利用

csv_output: false
  • true => CSV出力機能を有効にする
  • false => CSV出力機能を無効にする

アクセス拒否ホスト設定

deny_host: ^192.168.1.*

アクセスを拒否したいホスト名またはIPアドレスを正規表現で記述します。

  • 例1: 前方一致は先頭に ^ をつける -> ^192.168.1.*
  • 例2: 後方一致は末尾に $ をつける -> *.example.com$
  • 例3: 上記両方を設定する場合 -> ^192.168.1.*|*.example.com$

外部 SMTP サーバーの利用

# 外部 SMTP サーバーの利用
# true => yes, false => no
smtp: true

# 外部 SMTP サーバーのホスト名
# Gmailの場合: ssl://smtp.gmail.com もしくは tls://smtp.gmail. com
smtp_host: ssl://smtp.gmail.com

# 外部 SMTP サーバーのポート番号
# Gmailの場合: 465
smtp_port: 465

# 外部 SMTP サーバーに接続するプロトコル(SMTP_AUTH, POP_BEFORE, SMTP)
# Gmailの場合: SMTP_AUTH
smtp_protocol: SMTP_AUTH

# 外部 SMTP サーバーに接続するユーザー名
# Gmailの場合: username@gmail.com
smtp_user: username@gmail.com

# 外部SMTPに接続するパスワード
smtp_password: password

その他設定情報

上記に紹介した以外にも設定を変更可能な項目があります。

詳しくは lib/TransmitMail.php68 行目 付近をご確認ください。

YAML 記法についての補足

利用できない文字について

{}[] は YAML の記法で利用される特殊な文字のため、設定値として利用したい場合はシングルクオート、またはダブルクオートで囲んでください。

auto_reply_subject: '[株式会社テスト] お問い合わせありがとうございます'

参考

YAML 記法の正誤チェック

YAML 記法の正誤チェックには YAMLlint が便利です。