ここでは、ファームウェアを書き込む3種類の方法を記載します。
Pro Micro Web UpdaterとRemapを使う場合が手軽でおすすめです。
より詳しく設定したい場合は、QMK Firmwareのコマンドを使う場合を参照してください。
以下のzipファイルをダウンロードして保存してください。Remapでは使いませんが、キーマップJSONも同梱してあります。
zipファイルの中のhexファイルを取り出してください。
霞襲をPCに接続した状態で、Pro Micro Web Updaterにアクセスし、先ほど取り出したhexファイルを選択し、「flash」をクリックします。
シリアルポートへの接続要求の画面が出ます。
霞襲の裏面中央のRESETと書かれたところの左右の穴をピンセットやクリップなどで短絡させ、出てきたUSBシリアルデバイスを選択して「接続」をクリックします。
するとファームウェアが書き込まれます。
霞襲をPCに接続した状態で、RemapのWebサイトにアクセスし、「START REMAP FOR YOUR KEYBOARD」をクリックします。
「+KEYBOARD」をクリックします。
HIDデバイスへの接続要求の画面が出ます。
「Kasumigasane」を選択して「接続」をクリックします。
キー割り当てを変更できる画面が表示されます。
キー割り当てを変更して右上の「flash」をクリックすると、変更されます。
以下のzipファイルをダウンロードして保存してください。
zipファイルの中のhexファイルとjsonファイルを取り出してください。
からダウンロードし、実行します。Windowsの場合、「qmk_toolbox.exe」です。
Windowsでは最初の実行時に必要なドライバーをインストールするように求められます。
サリチル酸さんの解説ページがわかりやすいです。
霞襲をPCに接続した状態で、QMK Toolboxの右上の「Open」をクリックし、先ほど取り出したhexファイルを選択し、「Flash」をクリックします。
霞襲の裏面中央のRESETと書かれたところの左右の穴をピンセットやクリップなどで短絡させると書き込みが始まります。
からダウンロードし、実行します。Windowsの場合、「via-*-win.exe」です。
サリチル酸さんの解説ページがわかりやすいです。
VIAを起動したあと、左上の「File」→「Import Keymap」をクリックし、先ほど取り出したjsonファイルを選択します。
キー割り当てを変更できる画面が表示されます。
VIAの画面でキー割り当てを変更するとその都度キーボード側にも設定が反映されます。
以下のリンク先を参考にして、QMK Firmwareのビルド環境を用意します。
- Windows
- macOS
- Linux
構築中、
qmk setup
と入力する代わりに
qmk setup e3w2q/qmk_firmware --branch e3w2q
と入力してください。
または、qmk setup
した後に、C:\Users\USER_NAME\qmk_firmware\keyboards
配下にhttps://github.com/e3w2q/qmk_firmware/tree/e3w2q/keyboards/e3w2q以下をコピーしてもよいです。
用意されたキーマップを書き込むには以下を実行します。
qmk flash -kb e3w2q/kasumigasane -km default
Detecting USB port, reset your controller now...
と表示されたら裏面中央のRESETと書かれたところの左右の穴をピンセットやクリップなどで短絡させると書き込みが始まります。
QMK Configuratorのテストモードでキー入力が行えるかテストしてください。