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install-pixel.md

File metadata and controls

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実デバイスへのデプロイ(Pixelbook)

自己責任でお願いします。

PixelbookでFuchsiaを動作させた例

サムネイルをクリックするとYoutubeへ

必要なもの

  • Pixcelbook
  • FuchsiaをビルドしたPC(以降、 ホストPC と呼ぶ)
  • USB-C -> Ethernetアダプタ
    • まだWiFiが使えないために有線化が必要。ChromeOSの状態で認識できていたアダプタもFuchsiaでは認識しないことがあり、やや厳しい。Type-A -> Type-C -> Ethernetの変換だと私はうまくいかなかった。HUB経由ではなく直差しが必須と思われる。
  • USBメモリ(USB-C)
    • 比較的どのようなものでもいける印象。私はHUB経由でも問題なかった。

前提・準備

  • ホストPCで、x64ターゲットのTopazのビルドが完了していること TODO:ビルド
  • zedbootが書き込まれたUSBメモリを作成済みであること TODO:zedboot
  • ホストPCとPixelbookが通信可能な同一のネットワーク上にあること
  • PixelbookのChromeOSのバージョンが62以上であること
  • Pixelbookの全てのデータが消えてしまうので、必要なバックアップを取っていること

Developer Modeへの切り替え

  1. Pixelbookの電源を落とす
  2. EscキーとRefreshキー(キーボード最上部の一番左のキーと左から三番目のキー)の双方を押しっぱなしで、Powerボタンを押すとRecovery Modeで起動する
  3. この画面でCtrl+Dを押すとDeveloper Modeに切り替えることができる
  4. デバイスが再構成されるのでしばらく待つ
  5. やがて大きなビープ音が2度鳴る

USBから起動する準備

  1. ChromeOSを起動
  2. OS verification is OFF という画面が表示されるのでそのまま待つ。30秒ほど経過すると、ようこそ画面が出る
  3. Ctrl+Alt+Refresh を押したままF3キーを押してシェルを開く
  4. ユーザー chronos、パスワードなしでログインする
  5.  sudo crossystem dev_boot_usb=1 でUSB起動を有効にする ※この状態のまましばらく放置してホストPCの準備へ移る

ホストPCの準備

ホストPCのシェルで fx boot vboot を実行。以下のように待受状態になる。

$ fx boot vboot
2018-05-11 20:24:56 [bootserver] listening on [::]33331

USBからの起動

  1. zedbootが書き込まれたUSBメモリをPixcelbookに接続する
  2. sudo reboot などでChromeOSを再起動する
  3. OS verification is OFF という画面が表示されるので、Ctrl+U を押す。
  4. そうするとUSBからzedbootが起動してPaveされる(ホストPCからFuchsiaのイメージを取得する)。以下のような画面が表示されていればok。うまくいけば、やがてFuchsiaが起動する。

img_20180511_132616

何かのはずみでPixelbookが起動しなくなった場合のリスタート方法

  1. Refreshキー(キーボード最上部の左から三番目のキー) + Powerボタンを長押しする
  2. 10秒程度経過したらボタンとキーから指を放すと起動する
  3. 起動しない場合は、再度Powerボタンを押す

ChromeOSに戻す方法

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