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Yuki Shimada edited this page Jun 29, 2016 · 7 revisions

Introduction

[ja] GLBoostは3DCGの各種実験を手早く行いたい3D研究者・ギーク向けのエンジンを目指して開発されています。 基本的にカスタマイズ性を重視していますが、CG初心者の人でも扱いやすいよう、高級APIも備えています。Three.jsなどのライブラリと同じ感覚で使うことが可能です。

Core Concept

[ja] GLBoostは、低レイヤー、中レイヤーと、APIの抽象度が2つに分かれています(今後、さらに高レイヤーが追加予定です)。 中レイヤーでは、シーングラフ機構が提供され、さらにそれらがレンダラーと協調動作します。 このことにより、シーングラフにMeshやカメラ、ライトなどを追加するだけで、ほぼ自動的にレンダリング処理が行われます。 低レイヤーのみの利用では、基礎的なクラスの提供による支援はありますが、基本的にはユーザーがレンダリング機構を自作する必要があります。 そのため、GLBoostをまず試してみたいという方は、中レイヤーのAPIに触れることをお勧めします。

[ja] 今後追加される高レイヤーAPIでは、マルチパス技法を使った高度なCG技法をワンタッチで有効にできるようになる予定です。

Layer Description Target Users
Low [ja]
Geometryクラスや数学クラスなど、
3Dをする上で行ないたくないルーチン処理を
代行してくれるクラス群。
これらを使い、ユーザーはレンダリング機構を
独自に作る必要があります。
3D Geeks
Middle [ja]
中レイヤーでは、シーングラフ機構が提供され、
さらにそれらがレンダラーと協調動作します。
このことにより、シーングラフにMeshやカメラ、
ライトなどを追加するだけで、ほぼ自動的に
レンダリング処理が行われます。
RenderPathクラスを使うことで、複雑な
マルチパスレンダリングも可能です。
3D Geeks / Intermediate people
High (Coming Soon) [ja]
初心者向け。マルチパス技法を使った高度なCG技法を
ワンタッチで有効にできます。その詳細について、
ユーザーは何も知る必要はありません。
Unreal EngineやUnity、Three.jsを
使っているのと同じ感覚で使えます。
3D Beginners

What you can do using GLBoost

  • Scene graph based 3D scene structuring
  • You can compose your own shader of shader parts as lego bricks (Shader mixin approach).

Learning Path of GLBoost

[ja] 何はともあれ、サンプルコードのソースを読むことです。 GLBoostはまだ開発初期段階で仕様が今後も変更される可能性がありますが、サンプルコードはその仕様変更に常に追従しています。 また、使い方がわからない場合は、公式GitterチャットにてGLBoost開発者である@emadurandalに直接質問することもできます。

Future of GLBoost

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