English / 日本語
URL Standardで定義されているアルゴリズム、および API を PHP から利用できるようにします。
URL Standard は、従来の標準である RFC 3986、RFC 3987 を置き換える Web 標準仕様です。
この仕様ではAPIとして、URLインターフェース、およびURLSearchPramsインターフェースを定義しています。 当ライブラリでは、URLインターフェースをesperecyan\url\URLクラスとして、URLSearchPramsインターフェースをesperecyan\url\URLSearchParamsクラスとして使えるようにしました。 各インターフェースの解説としては、MDNのドキュメントがわかりやすいかもしれません https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/URL https://developer.mozilla.org/docs/Web/API/URLSearchParams 。
当ライブラリは、URL Standard で定義されているアルゴリズムも実装しています。詳細はアルゴリズムなどの対応表をご覧ください。
<?php
require_once 'vendor/autoload.php';
use esperecyan\url\URL;
$url = new URL('http://url.test/foobar?name=value');
var_dump($url->protocol, $url->pathname, $url->searchParams->get('name'));
上の例の出力は以下となります。
string(5) "http:"
string(7) "/foobar"
string(5) "value"
- PHP 5.4、または7.2以降 (PHP 5.4 および 7.2 は非推奨)
- SPL Types PECL ライブラリには非対応
composer require esperecyan/url
Composer のインストール方法については、Composerドキュメントをご覧ください。
- Fork します ( https://github.com/esperecyan/url )
- branch を作成します
git checkout -b my-new-feature
- 変更を commit します
git commit -am 'Add some feature'
- branch に push します
git push origin my-new-feature
- Pull Request を作成します
もしくは
Issue を作成します
README や Doc コメントの英文の間違い、またテストの不備などを見つけたら、Pull Request や Issue などからご連絡ください。 README の翻訳も歓迎いたします。
URLencodingクラスの実装に当たり、コードポイントから UTF-8 の文字を生成する - Qiita、およびUTF-8 の文字からコードポイントを求める - Qiitaのコードを利用させていただきました。
ライブラリの作成に当たり、URL Standard (日本語訳)を参考にさせていただきました。
READMEの英訳をハダーさんに協力していただきました。
当ライブラリはセマンティック バージョニングを採用しています。 パブリックAPIは、当ライブラリのドキュメントに記載されているクラス・メソッド・定数・プロパティです。
当ライブラリのライセンスは Mozilla Public License Version 2.0 (MPL-2.0) です。