バナー型広告

事前準備

まだ広告枠作成、SDKダウンロードを行っていない場合、下記リンク先を参照してください。

• 事前準備

SDKの組み込み

プロジェクトにUnityパッケージをインポートしていない場合は、下記手順でインポートを行ってください。

• Unityパッケージのインポート

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バナー広告の表示

手順は以下の通りです。

1. NendAdBannerをシーンに追加
2. Inspectorでの設定
3. イベントのハンドリング(任意)

NendAdBannerをシーンに追加

GameObject → CreateEmptyを選択し、空のGameObjectを作成します。

作成したGameObjectの名前を他と被らない一意な名前に変更し、
Assets/NendAd/Scripts/AD/NendAdBanner.csをGameObjectに追加します。

複数の広告枠を設置する際は、ここまでの手順を設置する広告枠の数分行ってください。
その際は、NendAdBannerを追加したGameObject同士で名前が被らないようにしてください。

e.g. バナーの広告枠を2つ設置する場合

GameObjectの名前をNendAdBanner1、NendAdBanner2とし被らないようにしています。

NendAdBannerクラスのIFについて

NendAdBannerクラスでは以下のIFを提供しています。 必要に応じてご利用ください。

1. 広告の表示/非表示
2. 広告ローテーションの停止/再開
3. レイアウトの設定 （v1.2.0で追加）

e.g. シーン移動時に広告のリフレッシュを停止し非表示にする

using UnityEngine.SceneManagement;
using NendUnityPlugin.AD;

void GoToOtherScene ()
{
    // NendAdBannerをアタッチしたGameObjectにアタッチされた別スクリプトでの実装と仮定します
    var banner = gameObject.GetComponent <NendAdBanner> ();
    banner.Pause ();
    banner.Hide ();

    SceneManager.LoadScene ("OtherScene");
}

Inspectorでの設定

続いてInspector上で枠情報や表示位置等の設定を行います。

各設定項目の内容は以下の通りです。

Account
OS毎のアカウント情報を入力します。ビルド対象外のOSについては入力不要です。

項目	説明
Api Key	管理画面より発行されたapiKeyを入力します
Spot Id	管理画面より発行されたspotIdを入力します

Automatic Display
シーン起動後にバナー広告を自動表示するかどうかを設定します。
バナー広告を任意のタイミングで表示させたい場合にご利用ください。

項目	説明
チェックON	シーン起動後にバナー広告を自動表示します
チェックOFF	シーン起動後にバナー広告を自動表示しません

Adjust Size (v1.3.0で追加)
広告サイズを画面サイズに合わせて自動調整します。
本機能の詳細はnendSDK-iOSおよびnendSDK-Androidのマニュアルをご参照ください。

項目	説明
チェックON	自動調整を行います
チェックOFF	自動調整を行いません

Size
バナー広告のサイズを設定します（iOSのみ使用）。

項目	説明
Size_320×50	320×50のサイズで広告を表示します
Size_320×100	320×100のサイズで広告を表示します
Size_300×100	300×100のサイズで広告を表示します
Size_300×250	300×250のサイズで広告を表示します
Size_728×90	728×90のサイズで広告を表示します

Background Color　(v1.3.5で追加)
バナー広告Viewの背景色を設定します。

Gravity
バナー広告の表示位置を設定します。縦方向と横方向の組み合わせが可能です。
デフォルトでは画面左上に表示されます。

項目	説明
Size	設定するGravityの数を入力します
LEFT	画面左に表示します
TOP	画面上に表示します
RIGHT	画面右に表示します
BOTTOM	画面下に表示します
CENTER_VERTICAL	画面縦中央に表示します
CENTER_HORIZONTAL	画面横中央に表示します

Margin
バナー広告の上下左右の余白を設定します。
Androidはdipとして、iOSはptとして入力された値を処理します。
Gravityが設定されている場合は、Gravityで設定した地点からの余白となります。

項目	説明
Left	左側の余白を設定します
Top	上側の余白を設定します
Right	右側の余白を設定します
Bottom	下側の余白を設定します

e.g. 320×50のバナー広告を画面下部中央に表示する場合

イベントのハンドリング(任意)

NendAdBannerの各EventHandlerにデリゲートメソッドを追加することで、
広告のロードやクリック等のイベントを受け取ることができます。

using NendUnityPlugin.AD;
using NendUnityPlugin.Common;
...

NendAdBanner banner = ...;
banner.AdLoaded += OnFinishLoadBannerAd;
banner.AdReceived += OnReceiveBannerAd;
banner.AdFailedToReceive += OnFailToReceiveBannerAd;
banner.AdClicked += OnClickBannerAd;
banner.AdBacked += OnDismissScreen;
banner.InformationClicked += OnClickInformation;
...

public void OnFinishLoadBannerAd (object sender, EventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("広告のロードが完了しました。");
}

public void OnClickBannerAd (object sender, EventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("広告がクリックされました。");
}

public void OnReceiveBannerAd (object sender, EventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("広告の受信に成功しました。");
}

public void OnFailToReceiveBannerAd (object sender, NendAdErrorEventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("広告の受信に失敗しました。エラーメッセージ: " + args.Message);
}

public void OnDismissScreen (object sender, EventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("広告が画面上に復帰しました。");
}

public void OnClickInformation(object sender, EventArgs args)
{
    UnityEngine.Debug.Log ("インフォメーションボタンがクリックされオプトアウトページに遷移しました。");
}

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検証

• テスト表示を行う