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258 lines (176 loc) · 8.94 KB

03_09_01_geographic_data.rst

File metadata and controls

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地理情報 (E)

地理情報をインポートします。

地理情報は、:numref:`import_geodata_formats_table` に示す ファイルフォーマットからインポートできます。

地理情報をインポート可能なファイルフォーマット
種類 フォーマット
点群データ 地勢データ (*.tpo)
  テキストファイル (*.csv, *,txt, *.xyz)
  STLファイル (*.stl)
  LandXML ファイル (*.xml)
横断測量データ 横断測量データ (*.riv)
  国土交通省 横断測量データ (*.csv)
ラスターデータ GeoTIFF ファイル (*.tif)
  Arc/Info ASCII ファイル (*.asc)
  16bit グレースケール PNG ファイル (*.png)
  NetCDF ファイル (*.nc)
時系列ラスターデータ GeoTIFF ファイル (*.tif)
  Arc/Info ASCII ファイル (*.asc)
  NetCDFファイル (*.nc)
  XバンドMPレーダーデータ (*.*)
ポリゴンデータ ESRI シェープファイル (*.shp)
  CSV ファイル (*.csv)
ラインデータ ESRI シェープファイル (*.shp)
  CSV ファイル (*.csv)
点データ ESRI シェープファイル (*.shp)
  CSV ファイル (*.csv)

「地理情報」を選択すると、インポート可能な地理情報のリストが サブメニューとして表示されます。ここでインポートしたい地理情報を選択すると、 :numref:`image_select_file_to_import_dialog` に示すダイアログが表示されます。ファイルを選択すると、 選択したファイルから地理情報がインポートされます。

インポートされた地理情報は、オブジェクトブラウザーで確認できます。インポート後の iRIC の表示例を :numref:`image_iric_after_importing_riv_data` に示します。

images/select_file_to_import_dialog.png

インポートするファイルの選択ダイアログ

images/iric_after_importing_riv_data.png

河川測量データインポート後の iRIC 表示例

以下に、インポートするフォーマットごとの追加の操作について説明します。

地勢データ (*.tpo)

ファイルを選択すると、 :numref:`image_tpo_import_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。

必要に応じて「間引き」の値を変更した上で「OK」ボタンを押します。

images/tpo_import_setting_dialog.png

間引き設定ダイアログ

テキストファイル (*.csv, *.txt, *.xyz)

ファイルを選択すると、 :numref:`image_import_pointcloud_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。

プレビュー欄を確認しつつ、適切な設定を行った上で「OK」ボタンを押します。

images/import_pointcloud_setting_dialog.png

テキストデータインポート設定ダイアログ

横断測量データ (*.riv)

河川測量データからインポートする場合、ファイル選択後に ファイルのエラーチェックが行われます。もし問題があった場合は、 :numref:`image_rivdata_import_warning_dialog` に示すダイアログが表示されます。

その後、:numref:`image_rivdata_import_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。 インポートの設定を行って「OK」ボタンを押します。

images/rivdata_import_warning_dialog.png

見つかった問題一覧ダイアログ

images/rivdata_import_setting_dialog.png

河川測量データインポート設定ダイアログ

国土交通省 横断測量データ (*.csv)

まずはじめに距離標データが格納された CSV ファイルを選択します。 その後、横断データのあるフォルダを選択するダイアログが表示されるので、 選択して「フォルダの選択」ボタンを押します。

日本 国土交通省 河川測量データからインポートする場合、ファイル選択後に ファイルのエラーチェックが行われます。もし問題があった場合は、 :numref:`image_japan_csv_import_warning_dialog` に示すダイアログが表示されます。

その後、河川測量データ (*.riv) と同じく、:numref:`image_rivdata_import_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。 インポートの設定を行って「OK」ボタンを押します。

images/japan_riv_import_warning_dialog.png

見つかった問題一覧ダイアログ

GeoTIFF ファイル (*.tif), Arc/Info ASCII ファイル (*.asc) (ラスターデータ)

GeoTIFF ファイル (*.tif), Arc/Info ASCII ファイル (*.asc) からラスターデータを インポートする場合、ファイルに座標系の情報が含まれていない場合、 :numref:`image_geotiff_cs_warning_dialog` に示すダイアログを表示した後、 :numref:`image_geotiff_cs_select_dialog` に示すダイアログが表示されます。

GeoTIFFファイルではファイル内の座標系の情報が、 Arc/Info ASCII ファイルでは拡張子が *.prj のファイルがあった場合そのファイル内の座標系の情報が、それぞれ読み込まれます。

images/geotiff_cs_warning_dialog.png

警告ダイアログ 表示例

images/geotiff_cs_select_dialog.png

座標系選択ダイアログ 表示例

GeoTIFF ファイル (*.tif), Arc/Info ASCII ファイル (*.asc) (時系列ラスターデータ)

GeoTIFF ファイル (*.tif), Arc/Info ASCII ファイル (*.asc) から時系列ラスターデータを インポートする場合、ファイル名から含まれるデータの時刻が認識されます。

ファイル名に以下のパターンが含まれている場合、自動的に認識されてインポートされます。

  • YYYY-MM-DD_hh:mm:ss
  • YYYY_MM_DD_hh:mm:ss
  • YYYYMMDD-hhmmss
  • YYYYMMDD_hhmmss
  • YYYYMMDD-hhmm
  • YYYYMMDD_hhmm

上記パターンに当てはまらない場合、:numref:`image_geotiff_pattern_dialog` に 示すダイアログが表示されます。ファイル名から時刻を認識するためのパターンを入力して 下さい。

images/geotiff_pattern_dialog.png

ファイル名パターン設定ダイアログ 表示例

NetCDF ファイル (*.nc)

NetCDF ファイルを、時間など位置以外の次元を持つ地理情報にインポートする 場合、ファイル選択後に :numref:`image_netcdf_import_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。 次元のマッピングに関する設定を行い、「OK」ボタンを押します。

images/netcdf_import_setting_dialog.png

次元のマッピング設定ダイアログ

XバンドMPレーダーデータ (*.*)

XRAINの雨量データを地理情報にインポートする場合、一つのフォルダ内に XRAIN の 雨量データファイルのみが含まれているように保存し、それらのファイルの1つを選択します。 すると、そのフォルダ内に保存された全ての雨量データファイルが読み込まれ、インポートされます。

ESRI シェープファイル (*.shp)

ESRI シェープファイルからポリゴンデータ、ラインデータ、点データをインポートする 場合、ファイル選択後に :numref:`image_polygon_import_setting_dialog` に示すダイアログが表示されます。

インポートの設定を行って「OK」ボタンを押します。

images/polygon_import_setting_dialog.png

ポリゴンインポート設定ダイアログ