月次Excel管理区分集計 処理最適化

[jms-funato]

現行の集計業務の流れ

1. 資材SYSで払い出しテーブルCSVを出力
2. ↑のデータを集計表.xlsのシステムデータシートに貼り付け
3. Excelマクロで各シート(材料費、経費等)にオーダー管理区分単位で集計
4. 管理区分別([部門]).xlsの計算領域Rangeに貼り付け
5. 当月の列の計算式を計算結果値に変換
6. 4-5を直接材料、直接経費、納品費、工数シートで実施
7. 売上高シートは売上SYSの売上集計表マクロ「経理課へ送る」で出力されたファイルの品種別売上集計表のデータを貼り付け
8. 工数シート・テクノ工数シートは、工数入力SYS オーダー別工数集計表で出力したデータのうち、(フジワラ計+社員)、(テクノ+テクノパート)のデータを貼り付け
9. \\sv18\gyokan\90 経理社秘\月次資料\原価元帳\[yyyy]年実績\全社yyyy(決算).xls の材料費、経費、工数シートに管理区分別.xlsのデータを同様に貼り付け

最適化後の集計業務の流れ

1. 集計表.xlsのシステムデータシートで集計月(デフォルト前月)を選択して、マクロ「プログラム実行」を押下
   • 資材SYSの払出しデータを直接読込み or 出力されたファイルを選択して読込み
   • ファイル内のシート材料費、経費集計シートが更新される…集計表の更新処理完了…ファイル内データの集計日時をシステムデータシートにセット
2. 管理区分別([部門]).xlsに新設する集計実行シートを開き、
   集計年月の選択、集計するシートにチェックを入れてマクロ「集計実行」を押下
   • 集計月はデフォルト前月、全チェックボタン設置
   • 売上高シートチェック時はデータソースに売上集計表から出力された経理用ファイル(\\sv04\kyotu\経理ｼｽﾃﾑ\[部門]\営業 [部門]yyyy-mm-dd(HHmm).xls)を指定
   • 直接材料・直接経費・納品費シートチェック時は売上表のデータファイルを指定(3シート共通ソースファイル)
   • 工数、テクノ工数シートチェック時は工数入力SYS オーダー工数集計表のExcelを指定 or 元データを直で参照
   • 集計実行シートに集計実行日時をセット
3. 原価元帳：全社yyyy.xlsを開き、BASEシートに新設するシートデータ更新ボタンを押下
   • 集計年月：デフォルト前月)を指定
   • データソースファイルとして、管理区分別集計の複合材と航空機のファイルを選択
   • 材料費・経費・工数シートが更新される
   • BASEシートに集計実行日時をセット

確認事項

• 原価元帳材料費等のシートで[オーダー管理区分]が増えた場合は、部門別に色分けされた上部リストの末尾に手動で追加している？
  データは120行目 合計行の↓に管理区分別集計からコピーしている

処理内容

「集計表処理条件」
<材・経区分>
Z,S=>材料費
K=>経費

<LEFT([オーダー],1)>
A,B,C=>[シート]A
S=>[シート]S

<LEFT([オーダー],1,2)>
A7,B7,C7=>航空機
A8,B8,C8=>複合材

<*Sシートのみのオーダー:区分条件>
S110,S210,RIGHT([オーダー],1)="1" => GC
_ => MC

<経費(直接経費)条件>
D=ｼｸﾞﾏﾃｯｸ,誉,テクノフジワラ,テクノ・サービス,ワークナビ,ﾎｯﾄｽﾀｯﾌ

<経費(納品費)条件>
Left([品名],1)=運, Right([品名],1)=賃

<経費()条件>
上記以外