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RTCP attribute in SDP

1. Introduction

  • SIPでSDPを交換してセッションを確立する
  • SDPにはIPアドレスやUDPのポートが記載される
  • それはだいたいRTPが前提になってる
    • RTPを使うならRTCPも使うことになる
    • そのRTCP用のIPとポートをどう決めるか
  • SDPでそれを指定することで確実性をもたせたい

2. Description of the Solution

  • RTCPに使われるポートを記載することで解決したい

2.1. The RTCP Attribute

  • a=rtcp属性
    • オプションでnettypeなどがつくことも
    • a=rtcp:53020
    • a=rtcp:53020 IN IP4 126.16.64.4
    • a=rtcp:53020 IN IP6 2001:2345:6789:ABCD:EF01:2345:6789:ABCD
  • メディアレベル限定

3. Discussion of the Solution

  • この属性は有用なのかについての議論
    • ポートが正しいものなのか確認できるのか?
    • 既存の属性で定義できないか?など

3.1. How do we Discover Port Numbers?

  • ポート番号をどのように確定するか
  • RTP/RTCPにそれぞれポートを割り振る
  • STUNサーバーにそこからメッセージを送る
  • レスポンスに含まれるポートを使う

3.2. Do we need to Support Multiple Ports?

  • メディアの送信に複数のポートを使っている場合
    • m=video 49170/2 RTP/AVP 31
      • RTP: 49170, RTCP: 49171
      • RTP: 49172, RTCP: 49173
  • ただ実情として使われていない

3.3. Why not Expand the Media Definition?

  • RTPのポートはm=行に記載されている
    • RTCPのポートもそこに書くほうがいろいろと楽では?
  • 最初はそう検討していたが、冗長であるし、後方互換性が重要
    • この行が理解されないと、RTPまで送ることができなくなる
    • それは避けるべきだった
  • 新しい属性の場合は、理解できないならそれだけ無視すればいい

4. UNSAF Considerations

  • この属性はRFC3489のSTUNとあわせて使うことを想定
  • そのため、一般的な問題もある
    • RFC3424
  • その解決策が将来的に出てくるかも
    • RTP/RTCPのポート番号のペアを取得できる明示的なプロトコルとか
    • IPv6が一般的になるとか

5. Security Considerations

  • セキュリティに関する懸念は、SDPに関するものと同様

6. IANA Considerations

  • SDPの属性としてa=rtcpを追加
    • メディアレベル限定