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<display-outside> |
Web/CSS/display-outside |
{{CSSRef}}
<display-outside>
のキーワードは、本質的にフローレイアウトにおける要素の役割である、要素の {{CSSxRef("display")}} の外部表示種別を指定します。これらのキーワードは display
プロパティの値として使用され、単一のキーワードとしては伝統的な目的に、または Level 3 仕様書では {{CSSxRef("<display-inside>")}} のキーワードと共に使用されます。
有効な <display-outside>
の値は以下の通りです。
block
- : 要素は、ブロック要素ボックスを生成し、通常フローでは要素の前後に改行を生成します。
inline
- : 要素は自分自身の前後に改行を生成しない、一つ以上のインライン要素ボックスを生成します。通常フローでは、次の要素は空間があれば同じ行に来ます。
メモ: 二つの値の構文に対応しているブラウザーは、
display: block
やdisplay: inline
などの外部表示種別のみが指定されていると、内部表示種別をflow
に設定します。これで期待通りに動作します。例えば、ある要素を block になるよう指定した場合、その要素の子はブロックおよびインラインの通常フローレイアウトに加わることを期待するでしょう。
以下の例では、 span 要素 (通常はインライン要素として表示) に display: block
が設定されているので、改行が行われ、コンテナーのインライン方向を埋めるように拡張されます。
<span>span 1</span> <span>span 2</span>
span {
display: block;
border: 1px solid rebeccapurple;
}
{{EmbedLiveSample("Examples", 300, 60)}}
{{Specifications}}
{{Compat}}
-
{{CSSxRef("display")}}
- {{CSSxRef("<display-inside>")}}
- {{CSSxRef("<display-listitem>")}}
- {{CSSxRef("<display-internal>")}}
- {{CSSxRef("<display-box>")}}
- {{CSSxRef("<display-legacy>")}}